- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167831011
感想・レビュー・書評
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いやー、ほっこりするねー!
作者も言う、現代版時代劇。
ドラマになってほしーなー。
ちゃんと現代の家族問題にもさらっと幅広く触れているとこも素晴しい。 -
テレビシリーズになっているのは知っていたが、見たことはなかった。あることをきっかけに自警団となる仲良しのおっさん3人。孫や子、妻などがからんできて派生する問題を気持ちよく解決していく6つの短編。誰もがキャラが立っているが、善人なのが良く分かる。解説の児玉清さんとは違うが、私は4つ目のエピソードが一番好きだった。
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面白かった。
成敗するシーンにわくわくした。 -
昔の悪ガキ三人組が還暦を超えて再結成。自警団を作り、近所に潜む悪を退治するという時代小説にありがちな設定を現代風にアレンジした作品。全6話からなる連作短編集。
語り口も軽快で読みやすく、すぐに引き込まれてしまう。主人公の三匹のおっさん以外にもわきを固める登場人物の個性が豊かで面白く、物語に花を添えている。難しい推理などは飛ばして、突然解決となることも多いが、それはそれで痛快。恐らくこうだったのだろうなと想像しながら読むことができるので、あまり経過は気にならない。 -
おっさん達とてもかっこいいです。
楽しく読めました。 -
おっさん三人衆が周りの人のいざこざに、親身になって考え対応していた姿に感動した。祐希と祖父の関係が物語が進むにつれて親密になっていくのが微笑ましかった。
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さらっと読める読後感の良い、おっさんと中ー高校生の青春物語。学校の図書館に置いてありそうな本。
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痛快。という言葉が合うかな。勧善懲悪もの。多分みんな好き。著者のいいところは、サクサク読めるのにしっかり刺さる。
誰もがきっと登場人物の誰かに感情移入している。ドラマの原作になるのもよく分かる。
続編もすごく好き。 -
さすが有川浩作品という安定の読みやすさ。
主要キャラが基本的に愛せる。
様々な事件が起きて、解決していくテンポの良いお話。
わたしは特に登美子と広田の詐欺事件が好き。寂しい思いをしていたところに付け込まれた登美子と、全てを知った上で受け入れる重雄の場面で胸が熱くなった。