三匹のおっさん (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
4.14
  • (2002)
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本棚登録 : 17829
感想 : 1649
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167831011

作品紹介・あらすじ

還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。

感想・レビュー・書評

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  • 2月になって読書にあまり時間取れなくなってしまって読了するのに10日もかかってしまいました。あんまり集中できなかったなぁ。
    60歳で定年迎えたおっさんたちが街の治安を守るお話しですがなんだか大岡裁きのようで馴染めないとゆうか世話好きでお節介やくのを無茶楽しんでいて満足げなんですよね。
    何か困った時は相談に乗ってくれそうで頼りになりそうだけどあまり土足で入ってきて欲しくない的な気持ちになっちゃたり色々でした。
    今では60歳ってまだまだ若いし爺さんって感じじゃないので違和感感じたり、
    それに高校生の恋愛ものも入って甘スッパさがポンタンアメ食べてるみたいでした。

    • しじみさん
      表現能力が稚拙なのでついつい懐かしい記憶を辿って
      感覚で押し切ってますが
      ボンタンアメだけで気持ちが共有できて嬉しいですw
      表現能力が稚拙なのでついつい懐かしい記憶を辿って
      感覚で押し切ってますが
      ボンタンアメだけで気持ちが共有できて嬉しいですw
      2024/02/14
    • かなさん
      しじみさん、おはようございます(^^)
      最近レビューがあがってこなかったんで
      どうしたのかと思ってました!
      私も小説だと、途中で読み進...
      しじみさん、おはようございます(^^)
      最近レビューがあがってこなかったんで
      どうしたのかと思ってました!
      私も小説だと、途中で読み進める手が
      止まっちゃうことあるんですけど
      そんな時は、絵本とか写真集とか軽く気分転換できるものとか、
      あとは、アマプラでアニメとか観たりしています(^-^;
      とはいえ、しじみさんのレビューを読めて嬉しくなりました♪
      ボンタンアメ…私大好きですよ♡
      2024/02/14
    • しじみさん
      かなさん、こんにちわ ('◇')ゞ

      へへへ、アマプラのアニメ見すぎちゃって目がしょぼしょぼになってました。「響けユーフォリアム」とか「...
      かなさん、こんにちわ ('◇')ゞ

      へへへ、アマプラのアニメ見すぎちゃって目がしょぼしょぼになってました。「響けユーフォリアム」とか「ちはやぶる」「三月のライオン」とかみだしたら続きが気になって何作も観ちゃって箸が止まらない状態でしたww
      「三匹のおっさん」6話しかないのに1話読むのに2日もかかぅてしまうとゆう牛歩の歩みでした。
      なんとなく興味そそらずダラダラしてしまいました。
      おっしゃる通り気分転換で違う本とかに手を出せばよかったと思います。
      おそるべし三匹のおっさんでしたww
      2024/02/14
  • うーむ 面白かった。
    これぞ 有川ワールド。。

    表紙、挿絵、あとがき、NHKラジオ 児玉清さんの放送文、解説、すべてがよかったです。

    3匹のおっさん、ひとりひとりが人間味があり、芯がしっかりしている素敵なおっさん。
    高校生二人も青春真っただ中。

    これは老若男女にお勧めの一冊でした。

  • 還暦になったからって、「おじいさん」って言われるのイヤなんは分かる。
    せめて「おっさん」にして欲しいわな。
    慣わしとは言え、赤いちゃんちゃんこもね。今の60歳は、おじいちゃんって感じしない人多いし。
    そんな還暦超えた幼馴染の3人が近所の災いを防ぐ為に立ち上がる!
    (確かに時間を持て余してるのもあるかもしれん…)
    核家族が進んでる中、こんな感じもホッコリして良いわ。
    でも、この人ら、めっちゃ強そう。チカラだけやなく、経験値も高いし勝てんわ!
    でも、今どき、シャツとかズボン(あえてパンツとは言わない)に入れるか?とは思う。
    還暦とか言わんとこういう元気な人らは、まだまだ現役で働いて貰わんと日本は沈むで〜
    人情たっぷりでなかなか面白かった!
    年末を締め括るのに良かった〜

    来年も血ドバドバしたの(猟奇殺人とかホラーとか)とホッコリ系とをバランス良く読んでいこう!多分、前者が多いやろな(^_^;)

  • 近頃、暑さのせいか読書が進まなかった。《三匹のおっさん》のジャケット(の軽さに)に惹かれ読み始めると、楽しい、楽しい…基本、読書は私の楽しみだった。
    子供の頃の(三匹の悪ガキ)が、還暦を迎えそれぞれの特技を活かし地域の自警団(三匹のおっさん)として動き出す。とかく老害などと負のイメージばかりが、取り沙汰される昨今、この格好良いおっさんに楽しませて貰った暑い夏の一時だった。

  • 有川さんを読もう集中企画
    絶賛開催中〜(笑)

    昭和のホームドラマが好きな自分には
    かなりツボな内容でした♪


    自宅で剣道場を開く
    還暦を迎えた
    清田清一(キヨ)。

    居酒屋を営んできた柔道の達人、
    立花重雄(シゲ)。

    そして脱サラして工場を切り盛りする機械のプロで、
    参謀役の有村則夫(ノリ)。


    暇を持て余す
    そんな「三匹のおっさん」たちは、
    ボランティアで
    私設自警団を作ることに。

    犯人を捕まえても
    名を名乗らず去っていく様は
    まるで素浪人か
    映画「シェーン」のようだし、

    ひったくりや痴漢や強盗との対決は
    手に汗握る握る。
    (ノリのエレクトリカルパレ〜〜〜ドッ!には笑ったけど)


    裏拳にスタンガンに改造ハンドガンなど
    バイオレンスな展開の予感にヒヤッとさせといて、
    「水戸黄門」のごとく
    痛快な活劇を観ているように
    スカッとさせてくれる。

    やっぱ有川さん、
    無駄な血を流したりはしないし、

    甘ったれた親、二世帯住宅、定年問題など
    日本が抱える家族の問題を同時に描いていて、

    どんな物語を書いても
    最後には必ず
    希望の光を見せてくれるのは
    さすがです。


    そして清一と
    孫の祐希との間に生まれる
    見えない絆。

    祐希に教えられ
    ファッションに目覚めるキヨ爺さんが
    また可愛いのですよ(笑)


    男気に溢れ
    気遣いのできる、
    実はいい男の祐希と

    有村の娘で高校二年の
    今時珍しい孝行娘の早苗との
    淡い恋模様と成長がまた、
    恥ずかしげもなく
    青春菌を撒き散らし(笑)
    胸をきゅい〜んとさせてくれる。


    それにしても
    こういう家族を描いた小説を読むたびに思うのは、
    進化や便利を求める今の社会より
    本当に必要なのは
    「バック・トゥ・ザ・昭和」の精神なんよなぁ〜。

    昭和の時代のように
    親以外の
    大人と子供が触れ合える場所や時間を
    もっともっと作らなきゃ。


    社会のしきたりは勿論、
    大人にもいろいろなタイプがいて、
    色々な生き方があることを
    自然に学んでいける環境や社会って
    今こそ必要だって思いません?


    事件の陰に
    三匹のおっさんの活躍あり。

    自分も彼らに負けないような
    粋でカッコいい大人にならなきゃなぁ〜(^O^)

    • nobo0803さん
      円軌道の外さん

      こんにちは♫
      昭和のホームドラマ大好きです。
      この本は昭和のホームドラマを思い出させてくれますよね。
      で、ドラマ化されるん...
      円軌道の外さん

      こんにちは♫
      昭和のホームドラマ大好きです。
      この本は昭和のホームドラマを思い出させてくれますよね。
      で、ドラマ化されるんですよね!!
      うれしくもあり、不安でもあり・・ドラマ化されると「えぇ~っつ!!」と思わされることが多いんですよね(>_<)
      ぜひ、期待を裏切らないドラマになってほしいと願ってます。
      2013/08/25
    • 円軌道の外さん
      ゆりさん、コメントありがとうございます!

      お返事遅くなって
      申し訳ない(汗)(≧∇≦)


      ベタ甘な恋愛話が得意な有川さんやけ...
      ゆりさん、コメントありがとうございます!

      お返事遅くなって
      申し訳ない(汗)(≧∇≦)


      ベタ甘な恋愛話が得意な有川さんやけど(笑)、
      この作品は
      年代問わず楽しめる
      昭和のホームドラマのようなテイストで、
      主人公たちと同じ世代も楽しめる作品ですよね(^O^)

      今、家族団欒で楽しめるドラマがホンマ少ないので
      是非ともドラマ化して、
      カッコいいオヤジたちが増えていって欲しいなって思います(笑)

      2013/12/01
    • 円軌道の外さん
      nobo0803さん、
      コメントありがとうございます!

      お返事遅くなって
      申し訳ないっ(汗)(≧∇≦)


      つか、ホンマ...
      nobo0803さん、
      コメントありがとうございます!

      お返事遅くなって
      申し訳ないっ(汗)(≧∇≦)


      つか、ホンマにドラマ化されるんですか!?(汗)

      めちゃくちゃ観たいけど、
      もう終わっちゃってるんかな?(≧∇≦)

      もし見られたなら
      キャストが知りたいです!


      けど確かに
      最近安易な小説の映像化が多いので
      不安感ありありです(笑)(^_^;)
      (今放送中の「東京バンドワゴン」は結構お気に入りやけど笑)


      2013/12/01
  • 人知れず、我が地域を守るおっさんたち。ジジイ扱いされるにはまだまだな活躍ぶりがカッコいい。だって息子夫婦をぶん殴っちゃうんだもの。
    その夫婦の子供祐希は、これまたクソ生意気な孫だけど、おっさんたちより主役感あり。

    孫ができてジジイって呼ばれたら、、、
    このおっさんたちみたいに負けねーぞ。(すでにおっさんだけどね)



  • いやー、心が温まるなぁ。

    人の本当の優しさが詰まってます!!

    こういう優しい人に私もなりたい!

  • いつまでも若い心を持っていたいと思わせてくれる。
    自分が変われば周りも変わる。
    年寄り、若者両方の視点が描かれている。
    大人って難しいですねー

  • このところ、たまたま偶然ではあるんだけれど、家族とかご近所とかの多世代を中心に据えた本を続けて読んでいると、うらやましいな・・と思っている自分に気づいて、はっとする。
    以前は自分の世代だけでこと足りる環境にいて、特に不自由なくやっていると思っていたんだけどね。
    そういう年齢になったということなのかな。


    剣道の達人で、定年後ゲームセンターの経理を担当する、キヨさん。
    居酒屋を息子夫婦に任せ、柔道家でもある、シゲさん。
    工場を営み機械の扱いが得意なノリさん。
    3人は、60歳を迎えた時間を持て余し気味。子どもの頃、「3匹の悪ガキ」と呼ばれていた彼らは、自分たちの住む町で起こる身の回りの事件に正義の味方として立ち上がることを決意する。

    キヨさんの家にはイマイチピリッとしない息子夫婦とその一人息子の祐希クン。これがまた、今どきの高校生で表向きはナマイキなんだけれど実は芯がすぅーっと通っている。キヨさんにだけはなかなか素直になれないんだけど。それでも内に抱いた素直さと聡いところが次第に見え隠れするようになり、急に大人びた言葉にキヨさんも意表をつかれることもしばしば。

    祖父母に対しては一目置いている祐希クンも、未だに娘時代を引きずり金銭感覚や大人としての振る舞いに欠ける母親と毅然とした態度のとれない父親に対してはかなり辛辣。

    祐希クンは大人に対する冷静な目を持ち、祖父母の姿から学んでいる様子で幅広い年齢層とのやりとりも好ましい。

    厳しくも温かいキヨさんや自作の機械で相手にダメージを与えるノリさんの活躍も華々しいが、無骨でありながら人の懐にするりと入っていけるシゲさんもいい味を出していて、バランスがいい。


    この1冊の最初と終わりとでは、キヨさんの家の祖父と孫、息子夫婦の姿に大きな変化が現れる(特に祐希クンの母親には注目したい)。きっと何も始めなかったのならば、何も変わらなかったのかもしれない。

    どこかでボタンを掛け違えたり、進んでいた道がずれてしまって関係性がぎこちなくなることは珍しくない。それでも変化を恐れずに一歩踏み出せば、絡まった糸がほぐれるように好転の兆しが見えてくるものなのかも・・・。

    有川さんの人々に向けたまなざしの温かさを感じる。人はきっかけがあれば良い方向に変化するもの。その人をあきらめることなく、より良く生きるための潜在能力を誰しも持ているのだと信じさせてくれる。

  • これは愉快痛快!続編の『ふたたび』を早く読みたい!

    我が娘に伝言。
    私も、赤いちゃんちゃんこは断固拒否するのでそのつもりで。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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