- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198932473
感想・レビュー・書評
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原田マハのブルースの話が切なかったかな。角田光代はやはり安定の面白さだった。メアド違いの物語。
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いろんな人の短編集が読めてお得感あり。
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ほんのりと、どの作品もほんのちょっとだけ甘い。でも甘いばかりでないのが現実。「地上発、宇宙経由」(角田光代)の、一見複雑なような繋がりというか、縁のフライバイがおもしろいと思う。それと「星月夜」(小手毬るい)の切なさも捨てがたい。
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どれもとても素敵でした。私は特に最後の角田光代さんのお話が印象に残っています。携帯電話は宇宙を経由して祈りのようなもので繋がっていると考えると、携帯での縁って何でもないように思っていたけれど、すっごいことなんだなあ…と思わされます。
こういったアンソロジーの本って気になる著者のかたと巡り合うきっかけになるのでついつい選んでしまいます。
そして、選んでよかったあと思わせてもらえるのですから
とても、ありがたいです。 -
7人の女性作家による短編集が収録。それぞれの女性作家ならではのストーリー。そして、短編ゆえに、終わり方にもそれぞれ余韻や含み、その後の展開を想像をさえる手法も、なかなか。
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ごめん。唯川 恵 ★★★★
星月夜 小手鞠るい ★★★★
苺が赤くなったら 畠中 恵 ★★★★
ブルースマンに花束を 原田マハ ★★★★★
号泣男と腹ペコ女 ヴァシィ章絵 ★★★★★
掛け星 朝倉かすみ ★★★★
地上発、宇宙経由 角田光代 ★★★★★ -
けれど、縁とか運命というものは、明るい華やかなものでは決してなくて、奥へいけばいくほど暗くなる、得体の知れない洞窟のようなものなんじゃないか。p286
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軽い恋愛が読みたかったんです。
でも思ったほどハッピーじゃなかった。