- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198943233
感想・レビュー・書評
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2020.12.15 読了
会社の人に借りました。
知ってたけど、読むのは初めての作家さんでした。
ベタな展開で、犯人?黒幕も
予想通りでした。
結末もモヤモヤした。。。
読みやすかったけどぉ。 -
やっぱ、この子は凄いわ。
最近の一押しですなぁ。 -
ー 脳裏に、桜が浮かぶ。果てしない時を経てきた老木が、満開の花を咲かせている。風が吹き、花弁が舞う。まわりの景色が桜で埋め尽くされていく。辺りが見えなくなる。見えない、見えない、なにも見えない。一面、桜だ。
息苦しくなり、幻影を振り払うように首を振る。 ー
警察小説。しかも公安もの。
切り口も面白いし、ストーリーもいいんだけど、真相が分かりやすい。その辺はやっぱり、古野まほろを読みすぎてるためか、もっと驚きが欲しくなる。
でも、『孤狼の血』も面白かったし、他の作品もいろいろ読んでみたいなぁ〜。 -
ある地方県警捜査一課長、元公安本庁広報課長の同期おじさんと親友が被害者となった部下広報課女性事務職、彼女に憧れる年下の所轄刑事が熱く事件に迫ります。骨太のおじさんがカッコいい作品です。
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警察の怠慢で殺害されてしまったストーカー被害者の女性。
それを地元の新聞社がスクープした。
警察に勤める泉は、そのスクープは親友が書いたのだと問い詰めた。
しかし、親友はそれを否定し、無実を晴らすと言っていた。
しかし、数日後に遺体となった。
何かが裏にある。
そう思い、同期の磯川と独自の捜査を始める。
しかし、その結末は…
2018.11.18 -
警察ミステリー。
ストーカー殺人事件(の後発覚した慰安旅行とか)、オウム真理教、サリン事件など、
実際に起こり、かなり騒がれた事件がモチーフにされているから、既視感を感じつつ読み進める。
警察ものでこんなにサラッと読めたのは初めてかも?と思ったけど、捜査に実際に関われない泉が動くから、捜査中の専門用語や権力派閥の話(公安と警察の話は別に)がなく、普通のミステリーのように進むのか。
最終的な結末が壮大になって、なんだか最後しっくりこなかったけど、朽ちないサクラの意味はなるほどと思った。
あと、警察試験の年齢制限が33歳になってて、あと+2年あるよ!と心で応援してみたり。
泉の正義に対する覚悟、または執念が実を結ぶといいなぁ。
あとだいぶ働かされた磯川さんと今後どうなるのかも気になる(笑) -
中盤から後半に掛けての二転三転は面白かった
登場人物のほとんどが警察関係者なので コイツが悪い奴だったりして⁈ なんて思いながら読んでたら まさか・・・ -
ちゃんと中身があって、かつ、すごく読みやすい。もやもやとさせつつ、あぁやっぱりそうかと思わせつつ、終わり方が良かった。