としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265068173

感想・レビュー・書評

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  • 絵本の中に流れるやさしい空気に胸打たれました。確固たる決まりの前では人も動物も関係なく平等なのだと、多様性についても考えさせられます。館長のお人柄やライオンの健気さ、ライオンを受け容れるコミュニティの寛大さ…子どもから大人まで、学びのある素晴らしい絵本だと思います

  • 図書館の決まりを知るには、この本がうってつけだと思いました。
    「走らない」「大きな声を出さない」。この2つは子ども達にとって、約束として守られにくいものです。出来る子もいるけど、そうじゃない子もいる。大人でさえそうです。その大切さを教えてくれる素晴らしい絵本でした。
    寝る前とかに大人の読み聞かせの本にするのも良いし、この図書館のように読み聞かせの会とかでも使えると思います。絵も優しいので、ほっこりしました。

  • 図書館はだれにでもひかられている場所。モラル(善い悪い)ではなくて、ルール(きまり)さえ守れば。ルールは大切だけれど、なんのためのルールかを考えることの方がもっと大切。なんのためか、どうしてかを考えれば、ルールを守れないことがあることにも気づきます。(ちいさな帆)

    帯文章から
    もしも図書館にライオンがきたらあなたはどうしますか?

  • 図書館本。書店で平積みになっていた絵本が気になり、取り寄せ。図書館に迷い来んできたライオンと図書館員と館長の話。

  • 「としょかんは、まちのひとたちが、ほんをよんだり、かりたりするところ。としょかんには、だれでもはいれます。ライオンでも? あるひ、まちのとしょかんに、おおきなライオンがやってきました。」

    図書館を愛するライオン。あぁいいなぁ、ライオンに寄り添って読書したり、いっしょにお話を聞きたいなぁ。と、読みながらうっとりしちゃう。
    ドキドキする展開、ホッとするラスト。
    大人が反省して心を入れ替える姿って、子どもにとって面白いと思う。
    大型の本で読み聞かせに向く。
    もくろくカードが今はなかったり、最近では「静かに過ごす」ことがルールでなくなってきている図書館もあるけれど、今の時代でも楽しめる。

  • 誰にでも平等に。

  • 図書館本。館長さんが粋な方でした。としょかん大好きなライオンも健気でかわいかったです。

  • いいお話ですが、長くて読むのが大変でした。

  • 少し前にテレビで紹介されてて、気になったので借りてみました。小さな子ども達にもわかりやすい内容なのはもちろん、大人でもほっこり心温まります。見かけで判断してはいけないし、本当に大切なものとは…を考えてさせてくれる素敵な絵本でした。

  • 友達を助けるためには、きまりを守れないことだってある

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