としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

著者 : ミシェル・ヌードセン 福本友美子

• 岩崎書店 (2007年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[り ささんの感想 · 2022年6月12日]

大好きな絵本　ルールも大切だけれど、多様性を受け入れることも同じぐらい大切なこと。普段利用している図書館にもこんなライオンさんがいてくれたら嬉しいよね

[ばまさんの感想 · 2022年5月20日]

渋谷にある、“森の図書館”というカフェ(?)
で出会った絵本。

「しずかにできる、おぎょうぎのいいライオンなら、もちろんあしたも　おはなしのじかんにきていいですよ」

・図書館でのルールを覚える
・ルールを守るだけが全てじゃない

対極する２つのことを学べる絵本。
ライオンかわいい…こんなおぎょうぎのいいライオンなら
地元の図書館にも是非いてほしい。

[湖永さんの感想 · 2022年5月10日]

おとなも楽しめる絵本。
図書館には、きまりがあって…。
でもライオンが入ってはダメというきまりはなくって。
ただ、静かにすればきてもいいよ、と。
ライオンは、おはなしの時間だけではなく、朝早くから来てお手伝いもするようになり…
ある日、メリウェザー館長のお手伝いをしているときに館長が踏み台からころび倒れてしまい、ライオンは、走って助けを呼ぶために大きな声でほえました。

きまりを破ったライオンほ、あくる日から来なくなり…。

とうとう、マクビーさんは、ライオンを探しに…
そして、図書館のきまりが変わったことを伝える。
大声で吠えてはいけないけれど、ちゃんとわけがあれば別です…と。

わけがあって決まりを守れないことだってあるということを伝えるとても良い絵本。

[ちびクッマさんの感想 · 2022年4月10日]

ライオンはすごいと思った。
読み聞かせが大好きで、早く来て図書館のお手伝いをし、徐々にライオンがいて当たり前になり、館長さんの為にルールをやぶり大声で吠えた後に出ていってしまった。
ルールは大事だけど、理由があって守れないときもあると気付かせてくれる１冊。

[yumecoさんの感想 · 2022年4月6日]

子どもも大人も楽しめる絵本。大人の私は「きまり」についてあらためて考えさせられた。大好きな司書のけがを知らせるために、あえてきまりを破って吠えたライオン…　切ない…　ちょっとウルウルきた。ライオンの表情も胸に迫ってくる。またしばらくたったら読もう、と思った。

[ごりーさんの感想 · 2022年3月3日]

道徳的でよてもいいなぁ!解りやすい!

[勝村 優さんの感想 · 2022年1月21日]

よかった

[ごうごうごうさんの感想 · 2022年1月12日]

きまりについて考えながら
温かい話しでした。

居たい場所
共存
ライオンが教えてくれた

[8minaさんの感想 · 2021年12月26日]

本好きの皆さんは、きっとお気に入りの図書館をいくつかお持ちだと思います。
私も国内にいるときは、木のぬくもりのある市立図書館、モダンで明るい県立
図書館を根城にしていました。

マンハッタンにあるニューヨーク公立図書館（NYPL）、正面入り口には2体の大きな
ライオン像があります。FortitudeとPatience不屈の精神と忍耐。クリスマスシーズンにはリースも纏っています。物語の舞台はここなのかな？とも想像してしまいます。

この本を読むとき、子供たちの想像の世界は豊かに広がっていきますね。ふわふわの暖かな毛皮にもたれて
お話しを聞いたり、図書館の中をライオンにまたがってお散歩したり。　”図書館の中で騒いではいけないのがルールです”メリーウェザーさんに叱られしょんぼりするライオンがほほえましい。

クリスマスの自分へのギフトに、作者Michelle　Knudsenサイン入りの、Special
EditionをNYPLから購入しました。大きなライオンのマグカップと一緒に。

Merry Christmas　＆　Happy New Year！

[岐阜聖徳学園大学図書館さんの感想 · 2021年12月17日]

岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00359654

いつも静かな図書館にライオンが現れ、みんな大あわて。でも心やさしいライオンは、すぐにみんなと仲良しに。ところがある日…。深い感動を呼び世界で話題の絵本。（出版社HPより）