スイッチを押すとき

著者 :
  • 文芸社
3.39
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本棚登録 : 2039
感想 : 295
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286000008

感想・レビュー・書評

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  • スイッチを押せば死ぬ。
    死ぬのなんて簡単なこと。
    だけど小さなほんの一瞬の幸せのために
    【死】に逃げずに必死で生きた子供たちは
    とても強い。私もそんな強い人間になりたい

  • 山田悠介シリーズでは一番好き(*´▽`*)
    一番好きなところは表紙(笑)
    設定とか雰囲気は好きだなー^^
    この本のBGMは「坂本真綾/blind summer fish」かな(笑)

  • 少年たちが自分の命を絶つことのできるスイッチを持たせられ、監視されるという衝撃的な設定に驚き、購入しました。

    しかし、スイッチを押していく子たちに関しても、辛くてもスイッチを押さなかった理由がそれぞれあったんだ、という程度でした。

    伏線についても期待しましたが、想定の範囲内。
    いのちについて考えられる、という内容ではないように思いました。

    近藤卓さんの「死んだ金魚をトイレに流すな」という本の一節、
    「弱虫であるからこそ、自分を殺すことも他人を殺すこともできない」
    という言葉の薄いエピソード、という印象でした。

  • ☆市立図書館で職場体験をした中学生の方からのおすすめです。

     自殺者増加の対策としてあるプロジェクトを行う政府。しかし、そのプロジェクトは残酷なものであった…。生きる意味を問う衝撃のストーリーで、泣ける場面ありの超感動大作。家族、仲間、恋人の存在の大きさを教えてくれる最高の一冊です。

    岩見沢市立図書館・お勧め本紹介(7月26日更新)より引用。
    http://lib.city.iwamizawa.hokkaido.jp/

  • 本読み週間のきっかけ。はらはらした。

  • 知人に薦められて購入しました。

    皆さんのレビューに書いてある通り、とても読みやすい作品でした。

    それに尽きます。

  • あまりにありえない設定で感情移入できなかった。展開も読めるし文章がまどろっこしい。山田悠介は他のも読んだけど、やっぱり合わない。

  • 『スイッチを押すとき』やっと読み終わりましたぁ~


    読み出しより全然面白かったけど
    Leinaは何箇所か矛盾点や疑問点を見つけてしまった上に
    ちょっと先が読めてしまって・・・


    でもこの分厚い本を読み切ったことに満足です ワラ

  • 読み返すの三度目かな?

    初めて読んだ時は、
    泣きました♪

    グロくないし、好きなお話。

    ドラマを先に見ちゃったので、
    その印象もかなりつよいかも

  • 国の実験。スイッチを押すと死ぬ

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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