スイッチを押すとき

著者 :
  • 文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286000008

感想・レビュー・書評

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  • 最後いいかんじ!
    かなしくなるー(´・ω・`)

  • 君たちはなぜ生きているんだ? 増加する青少年の自殺に終止符を打つため、政府が立ち上げた恐るべきプロジェクトとは…。生きる意味を問う衝撃のストーリー。

    ------------------------

    面白いし、すらすら読めたし、考えさせられる。
    洋平のは読んでいて分かり易かったけど、高宮とのはまるでさっぱり分からなかった。なんか、高宮の母親可哀想。
    最後、泣けそうになる。

  • 家族や仲間を愛する、大切な人との約束。
    国の実験で自殺スイッチを持たされる子供たち。
    うーんなんと感想を書いていいのやら。

  • 泣けたわー

  • 日本に不良図書が増えたのか?
    長い読書生活のなかで面白くない本にもときどきは出くわしますが、読む価値のない本にはそうそう出会うものではない。と日本の出版社の良識を信じていましたが、「悪の教典」そして「スイッチを押すとき」とたまたま続けて出会ってしまいました。この作品の被験者たちのように不運だったためか、それとも日本に不良図書が増えたのか…全く嘆かわしいことです。
    読み進むにつれて夢もない希望もない、ラストにはもう少しましな展開があるのかと期待しましたが無駄でした。

  • リアル鬼ごっこの作者の山田悠介作品。
    学校でこの話の舞台を見たことがあって、それだと南が実は最初から裏切ってて、って話の流れだったので、こんな優しいこと言ってても実は敵なんだろ…と斜に構えて読んでたら、…あれ?
    ごめんなさい南さん。私が悪かった。
    ホラーは苦手なんだけど、これは結末を知ってたから読めた。てか、これはホラーではないですよね…?
    しかし、これで若者の自殺が減っていたとしても、確実に偏って不幸になる人がいて、その人は自殺するんじゃなかろうか…。
    もっと若年自殺を止めるいい方法はないんですかね?

  • 簡単に自殺しないでと、簡単に人は死なないし、愛で生きていると思えた。

  • こんなことをしても無意味なんじゃないかなあと思いました。
    子供たちがかわいそうです。

  • 山田さんの作品の中で上位。
    親子で読んで欲しくなる本です。
    切ないですよー

  • 最後の結末は好きだった…
    切ない小説。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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