- Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309462219
感想・レビュー・書評
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ブルジョワの引き籠り
読み難いし、難しいわ!
所々で解った風を装って面白いと思いこもうとしましたが
自分には知識や素養が足りなかったようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8/30 読了。
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短編的に読むと面白い。めまいがする。
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何かを拒絶し続けた果てには、また違う世界の扉が待ち構えている。論理の構築物に完成がないのなら、逆に、どんな逆境にも、必ず、何らかの世界への扉は、静かに開いていているということだ。しかし、その次の場所が、夢の場所か、現実の場所かはわからない。
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デ・ゼッサント!デカダンスの聖書らしいけど。ある程度素養がないと理解できないんだろうな。比喩とか、修飾が冗長に感じる。ここがいい所なのかもしれないけど。自分には難しい。でも、引きこもりたい気持ちはわかる。引きこもったら、部屋を快適にしたいよね、やっぱり。
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貴族の末裔にして“ひきこもらー”(笑)
デ・ゼッサントの退廃的小宇宙。
読むと眩暈がします。 -
主人公デ・ゼッサントの趣味嗜好が永遠と綴られる、引きこもり小説です。
そして、「デカダンスの聖書」と言われることで有名ですよね。
でもでも、デカダンスの「入門書」と勘違いしてはダメかもです。
あくまで「聖書」。
キリスト教の聖書がキリストの生き方を記した様に、デカダンな人の生き方が描かれた内容なのです。
当然、解説なんてありませんから、何も知らずに読む場合は御覚悟を>< -
不可能であればこその楽園。
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デカダンスの聖典。
特に大きな話の流れがあるわけではなく、主人公の退廃的な生活がつらつらと書かれています。どこから読んでも楽しめる感じです。
それだけだけど、とにかくそれがかっこいい。大好きな本です。 -
だいぶ昔によんだので、よみなおしたらレビューをかきます