小説の言葉尻をとらえてみた (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334043162

感想・レビュー・書評

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  • 「ご苦労様でございました」は正しい使い方だったというのが一番の驚き。

    いや、確かに上司に向かって「お疲れ様です」の上位語法がないなぁと思ったけど、よくよく考えたら間違ってないよねぇ…と感心した。

    日本語もまだまだ知らないことだらけだ。

  • 小説の中には辞書の専門家が気にする言葉がたくさんある。

  •  読んだことのある作品や気になる作家さんのところを中心に飛ばし読み。

  • 語彙は変遷する、簡略化へと。

  •  学生時代の日本語学の演習のような気分になれる。

  • 105-12-9

  • 東2法経図・開架 B1/10/910/K

  • んもうっ、飯間さん、好きっ。

    プロローグ
    第1章 桐島、部活やめるってよ(朝井リョウ)
    第2章 風が強く吹いている(三浦しをん)
    第3章 残穢(小野不由美)
    第4章 オレたちバブル入行組(池井戸潤)
    第5章 チッチと子(石田衣良)
    第6章 桜ほうさら(宮部みゆき)
    第7章 横道世之介(吉田修一)
    第8章 猫を抱いて象と泳ぐ(小川洋子)
    第9章 マチネの終わりに(平野啓一郎)
    第10章 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(伏見つかさ)
    第11章 八日目の蟬(角田光代)
    第12章 阪急電車(有川浩)
    第13章 グラスホッパー(伊坂幸太郎)
    第14章 ギケイキ 千年の流転(町田康)
    第15章 チョコレートコスモス(恩田陸)
    エピローグ

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著者プロフィール

香川県生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。新聞・雑誌・書籍・インターネット・街の中など、あらゆる所から現代語の用例を採集する日々を送る。著書に『辞書を編む』(光文社)、『辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『辞書には載らなかった不採用語辞典』(PHPエディターズ・グループ)、『辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術』(PHP研究所)、「日本語をつかまえろ!」シリーズ(金井真紀・絵 毎日新聞出版)など。

「2023年 『けいごって しってる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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