- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344036512
感想・レビュー・書評
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悪くはなかった。
女は強い。
というか、この雪美がとにかく強い。
最終章で、一件落着!って感じではないのが、どうなんだろう。
でも、真由も役に立てて嬉しそうだし、みんなハッピー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
親友の死の謎を追っていた記者が無念の死を遂げ、幽霊(?)となっても現世の人間と協力して犯人を突き止める話。あらすじだけ聞くとトンデモ話のように聞こえるが、リアリティがあり作り込まれているのでどんどん読める。ホラーっぽい表紙だが、内容はコミカルな部分もあり楽しい。
最後は成仏するのかと思いきや、という終わり方で面白かった。 -
4.0 面白かった。決してハッピーエンドではないんだろうけど、これも彼女たちにとってはハッピーエンドかも。
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誉田さんらしさ満載だけど誉田さん特有の痛々しい描写のない作品でした。
私としてはもっとシリアスなミステリーが読みたかったのですが、これはこれで読みやすく、エンタメミステリーとして高レベルだったのでおおむね満足です。
殺人事件を扱っていながらも軽くサラッと感じなのに、決して犯罪を軽視している感はなく、ライトノベルとは一線を画す仕上がりなのはさすがの一言。
姫川玲子シリーズの菊田の奥さんが登場するのもいいですね。
個人的には玲子と菊田にくっついてほしかったから、奥さんの存在が好きになれなかったのですが、本作でいとも簡単に「いい人じゃないの」と考えを改めました。
1行だけ出てきた、女性の課長は姫川玲子なのかしら。
菊田の奥さんが無反応だったから違うのかな。
そのくだりでは、ふと現実に起きたことに想いをめぐらせました。
ノリ役の俳優さんも復帰したし、いつかまたオリジナルキャストで新作を見たいと思っていました。
ご冥福をお祈りします。
本作のレビューから少し逸れました、悪しからず。
2020年51冊目。 -
いつもの刑事小説とは違うので違和感感じるがそこそこ面白いかな?
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特に驚愕の展開!って訳ではないけどサラサラ読めてよい。