致死量ドーリス (フィールコミックスGOLD)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 1391
レビュー : 178
  • Amazon.co.jp ・マンガ (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396761776

感想・レビュー・書評

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  • 林檎は剥いたらつまらない。
    たとい果実が腐ろうとも、赤い果皮こそが林檎を林檎たらしめているのだもの

  • 歪んだ感情が詰まってる。

    独占欲、支配欲、屈折した愛情。
    ある意味まっすぐな感情。

    密な個室で
    永遠に二人の世界を保っていることは
    こんなにも難しいことなのかと
    感心させられてしまいました。

  • 素敵。綺麗。

  • 楠本まきさんのマンガ。

    2色刷りが楽しい1冊。

    パンクです。

  • 当時、多感な高校生のあたしは完璧にヤられた。
    コマの使い方と配色、細い線、儚いキャラクター

    読後感は良くないけど、何度も何度も繰り返し読む

    儚さと刺激を求めて

  • 結構前に買って読んだのですが最近また読みました。
    絵が綺麗です。
    でもタイトルからも連想できるように内容はハードです。
    普通の人は何でもないのかな?
    私のような精神的に壊れかかっている人間が鬱の時に読むと、深い闇に引きずり込まれそうになります。
    でもそれが分かっていながら、闇の底を見たことのある人間は何故か懐かしさのようなものを感じて何度も読んでしまう、そんな本です

  • 14歳のあたしにとって、蜜は理想の女の子でした。

  • おちこむなあ。

    むしろ落ち込んだ時に読む。

  • これは一種のナルシスの愛に思えました。

    自分の歪な愛への幻想が現実に体現すれば、それは紛れもなく自分自身を愛することと似て。しかし自身だけを永遠に愛する事が、通常、ならば難しいように崩壊してく世界。

    愛を哀してる話

  • 読んだ後の感じが、好き。
    何度も読み返してます

    私も最期は蜜のように死にたい

  • ドーリス。その体の細さも肋骨の明確さも精神の不安定たる強固さも狂気に近い健常さも、すべてが美しい。とても美しい。美しいと思う。わたしはドーリスではない。ドーリスになりたいなどと思わない。わたしが、ドーリスになれるはずなどそもそもない。なぜならドーリスは別格なのだ。別格。「ドーリス」。なぜならそれはドーリスなのだから。ドーリスでしか、あり得ないから。
    楠本さんはなんという壮絶な作品を描かれたのか。

  • ドーリスに絡めとられた蜜。蜜に捕まったギタリストの岸クン。救いの無い恋愛?

  • 人にはすすめない。

  • 「岸君お前すぎる」といわれた。ご心配なく。

  • ドーリスにあこがれてリスカ。耽美にも程がある

  • 配色が素晴らしい。退廃的で耽美で映画のようです。さすが。

  • ドーリス、エキセントリック、ハラショー!

  •  レイアウト 配色が斬新。
     楠本まき独特の言い回しとか、耽美。
     あとなんかオシャレ

  • 最後の岸の台詞が切ない

  • 主人公の蜜がかわいい・・・。表装も素敵ですが中身も美しいです。

  • 装丁が気に入って購入。正直絵は好みじゃないが、中のカラフルなブックデザインが漫画として新しくてお洒落。

  • 読む度好きになっていく。

  • たぶん、初めて楠本まきさんの作品を読んだ方は驚くんだろうなぁ。
    細い線で描かれる人物は不可解なほど、存在が不明瞭なのに、異様なまでの存在感!! 気が狂いそうです。
    前向きで明るい要素など何もナシ。
    不明瞭な自分の存在に振り回される様に「岸」を振り回して行く「蜜」のその不明瞭な存在を綺麗だと感じるのは僕だけでしょうか?

  • 愛おしいほどに憎い

  • 「僕のドーリス」

    きみ の 望むきみ でいる わ。

    ほんとうの自分は、どこにいるのでしょう?

    蜜は あいされたかった のかもしれません。

  • うつくしい

  • こういう線が細かい絵が大好きです

    ドーリス・・・

  • とにかく綺麗。モノクロ漫画ではなく前頁2色で展開されるんですが、
    独特の構成と詩的な内容がすばらしくて、
    アートブックとして紹介しても申し分無い逸品。
    内容は、なかなかイタイです。初期の椎名林檎や獄本のばらさんが好きな人なんかは、ぜったいはまる。

  • ドーリス、

  • 装丁惚れで買いました。この潔い装丁、美し過ぎる。
    ですが買った当時中学だったので、内容がまったく理解できませんでした。私も青かったものだ。最近おりに触れて読み返しては、読むたびに衝撃を受けています。

    本屋でバイトをしていたバンドマンの岸は、気になる女の子をみかける。名前は蜜。電話番号を調べてデートに誘った岸に、蜜は言った「今すぐ来てよ。でなきゃどこでも会わない」。美しく、どこか危うい雰囲気で、手首に傷がある蜜。岸は蜜に絡め取られ溺れてゆく。やがて訪れる二人だけの閉塞した世界。
    ――まもなく致死量ドーリス!!

    純粋な漫画ではないでしょう。画集とも詩集とも呼んでも全く違和感はないと思います。
    この物語の中ではなんら特殊なことは起こりません。超能力もなければ人情劇もなく、甘ったるい恋愛も、恐ろしい殺人鬼も出てきません。ただこの漫画の登場人物達は何かに溺れ、何かを持て余し、何かを追い求めて失います。
    最後に残るのは何もありません。
    残るとしたら、それはただただ透明な喪失感です。

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