- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396783242
感想・レビュー・書評
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女装系男子高校生!!prpr
買おうかどうかで悩みました。女装は守備範囲外でしたから。
しかし・・・おっ・・・おっ・・・!これは・・・!的な感じでprprもぐむしゃあ!!
って、食べれました。
そして、この単行本、厚い!!読み応え抜群です。
秀良子さんの作品はいつも楽しみにしていて次にどのような作品を描かれるのかわくわくします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うまく言えないけれど、じっとりした読後感。すとん、よりはどすん、って感じ。好きです。
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2012年個人ベスト。秀良子さんの今のところの最高傑作。女装男子とクラスメイトの恋が、突拍子もない感じで描かれるのではなく、少女マンガに近い感情移入もできる作品として描いている。しかも、少女マンガの恋愛では到底描けない葛藤まで描ききり、作品に厚みを持たせている。「俺は好きだから、俺のために着てよ」と女装をあっけなく肯定する攻めが、無邪気かっこいい。BLというジャンルにおさまらない名作。
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女装男子かわいい。
「好き」ってなんでしょうね。人に恋する「好き」もあれば、好みのカフェを見つけて「好き」と思う。好きは「好き」なのになぜか難しい時がある。
百瀬の「好き」は「好き」なだけなのになぁ… -
今まで読んだものとは少しテイストが違って楽しめました。
気持ち悪い君の率直さと、八代の世慣れ感(?)の攻防がおもしろい。
男性の女装をこんなに魅力的に描くことができるんですね。
すごいです。 -
秀良子さんらしいふんわりとした雰囲気の中に
おとこのこらしい性の欲求というかもどかしさ
がつまっていてとてもよかったです。
異性装なのかトランスジェンダーなのか決めつけてない
ところがまた魅力。そんなのどうでもよくて彼らだから
魅かれあったのだろうと思います。 -
表紙で想像してたのと全然違いました。が、なーんだガッカリ…ではなく、いい意味で予想を裏切られた感じ。とても面白かったです。随所にキュン処が、というか、一コマ一コマいちいち萌えて、ラストにはしっかりハッピーになれる一冊。
女装というとどうしてもちょっと変態チックな?アンダーグラウンドな?そんな感じを連想するんですが、この物語のなんと清く爽やかなことか。私勘違いしてたんですよね。そう、こちらは「女装男子」。
この女装男子が本当に良くて!女装を始めたきっかけとか、普段の感じとか、その他諸々、グッときた。とにかくグッときた。
間に挟まれる着飾った彼の衣装のセンスも好み過ぎて困ります。
秀先生の本は何冊か読んだことがありますが、全体的なふわっと柔らかい春みたいな雰囲気はそのまま、でもこれはちょっとスパイス効いてるような?シナモン強め、みたいな、包み紙がステキなチョコレート、みたいな、うまく言えないけどそんな感じで、とても好きです。 -
雰囲気が素晴らしいです。この二人が好き過ぎて…!BLものですが、主役二人の恋愛模様をきゅんとしたりじーんとしたりして見守っているうちに、すぐ読み終わってしまいました。