レイクサイド

著者 :
  • 実業之日本社
3.21
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本棚登録 : 1115
感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408534138

感想・レビュー・書評

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  • 先にドラマ化された映像を見てから読んだ。原作とは結構、細かい設定が違って、面白かった。最後に犯人が分かるところは、主人公が刑事みたいになって謎を解くってところも意外だった。刑事が全く登場しないのに捜査をしているみたいで新鮮なかんじだった。

  • 201503

  • 誰にも感情移入できない。
    もうちょっとひねりがあるのかなぁと思ったけど。
    さらっと短期間で読めました。


    妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。

  • 結末がちょっと意外。
    てか一番かわいそうなの美菜子さんじゃない?
    なんか被害者ヅラしてるけど
    正義漢ぶったりなんだり決意しちゃってるけど旦那酷い。

  • 最初、ミステリーというよりもホラーっぽくて、読んでいて怖くてやめたくなりました。けど、これで終わる東野さんではないと思っていました。
    なるほどなエンディングでしたが、悲しい大人たちですね。

  • 中学受験を控えた子供たちの勉強合宿という名目で、四組の家族が集った湖畔の別荘。そこで起きた殺人事件。
    伏線、背景、動機、真犯人、いずれの点からもよく練られている。

  • 受験 四家族の合宿中 殺人事件 裏口入学
    子供犯人 隠蔽工作を協力

  • 平易な言葉であっという間に読めました。
    殺人ものにもかかわらず、最後はほのぼの終わるという、東野さんらしいストーリーです。

  • 正直言って東野作品としてはイマイチ・・・
    得意の伏線もイマイチ。
    最終的な犯人もイマイチ。

    何よりも扱うテーマや、人物背景がイマイチ過ぎる。

    読みながら「早く終わらないかな?」と思ってしまいました。

    章太君がお父さんのために工作を作ってくれたシーンのみが、印象的でした。

  • ずるいな。最後は本当にずるい。

    途中まで、4組の夫婦の関係性にとっても違和感を感じたけど、
    もちろん内容的にもそういう流れだったし、
    でも犯人がそうとは・・・

    これじゃいけないってわかってても、なんか最後はウルッとしてしまった。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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