- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408534138
感想・レビュー・書評
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先にドラマ化された映像を見てから読んだ。原作とは結構、細かい設定が違って、面白かった。最後に犯人が分かるところは、主人公が刑事みたいになって謎を解くってところも意外だった。刑事が全く登場しないのに捜査をしているみたいで新鮮なかんじだった。
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201503
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誰にも感情移入できない。
もうちょっとひねりがあるのかなぁと思ったけど。
さらっと短期間で読めました。
妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。 -
最初、ミステリーというよりもホラーっぽくて、読んでいて怖くてやめたくなりました。けど、これで終わる東野さんではないと思っていました。
なるほどなエンディングでしたが、悲しい大人たちですね。 -
中学受験を控えた子供たちの勉強合宿という名目で、四組の家族が集った湖畔の別荘。そこで起きた殺人事件。
伏線、背景、動機、真犯人、いずれの点からもよく練られている。 -
受験 四家族の合宿中 殺人事件 裏口入学
子供犯人 隠蔽工作を協力 -
平易な言葉であっという間に読めました。
殺人ものにもかかわらず、最後はほのぼの終わるという、東野さんらしいストーリーです。 -
正直言って東野作品としてはイマイチ・・・
得意の伏線もイマイチ。
最終的な犯人もイマイチ。
何よりも扱うテーマや、人物背景がイマイチ過ぎる。
読みながら「早く終わらないかな?」と思ってしまいました。
章太君がお父さんのために工作を作ってくれたシーンのみが、印象的でした。 -
ずるいな。最後は本当にずるい。
途中まで、4組の夫婦の関係性にとっても違和感を感じたけど、
もちろん内容的にもそういう流れだったし、
でも犯人がそうとは・・・
これじゃいけないってわかってても、なんか最後はウルッとしてしまった。