- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408534138
感想・レビュー・書評
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明かに違和感を感じさせる文体やシチュエーションに、主人公と同じような疑問を抱く。
裏に隠された真実がに巧みに騙される。
これでいいのかと最後は疑問。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
湖畔に集まった、中学受験を控えた4組の家族。
外出から合宿先戻った主人公は愛人の死体を発見するが…
4家族が一つの事件を隠すために協力する。
協力する理由は何なのか??
映画もミステリアスで面白かったです。 -
予想もしていないところへラストを持っていったので、考えを巡らせながら読み進めていた頭が一瞬呆けてしまいました。
スクリーン上から眺めるような、遠い位置でしかいられませんでしたが、最後の息子の心に少しほっとする気持ちもありました。
サスペンスの中にも、親子や夫婦の在り方も考えさせられる作品でした。 -
話としては面白かった。疑わずにどういう結末を迎えるんだろう、と単純にだまされていた。
子どもが絡んでいたらやだなぁ、と思ったり。
結局、子どもがいる人でなきゃわからない感情だし、この中の男たちの
勝手なこと・・・。
誰にも思い入れができず、それに、気持ちの悪い世界。
何の救いも無いと思うのは私だけなのかな。いやな気持ちが残る
結末だった。 -
本を読み出してから、TVでレイクサイドマーダーケースの映画を見たことをおもいだす。古い映画で出演者は役所広司、薬師丸ひろ子、杉田かおる、豊川悦司ほか2004年放映。
「赤い指」に続き犯人は子供。最後の終わり方がもやもや感が残る。 -
展開がだらだらしていていまいちだった((+_+))
そしてドラマ?映画?で見たことあったや(笑) -
軽くて、たいしておもしろくなかった。
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「犯罪隠匿に協力したのはなぜか?」という謎の設定が斬新。伏線も巧妙。さすがの一言である。