レイクサイド

著者 :
  • 実業之日本社
3.21
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感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408534138

感想・レビュー・書評

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  • 明かに違和感を感じさせる文体やシチュエーションに、主人公と同じような疑問を抱く。
    裏に隠された真実がに巧みに騙される。
    これでいいのかと最後は疑問。

  • 湖畔に集まった、中学受験を控えた4組の家族。
    外出から合宿先戻った主人公は愛人の死体を発見するが…
    4家族が一つの事件を隠すために協力する。
    協力する理由は何なのか??
    映画もミステリアスで面白かったです。

  • 予想もしていないところへラストを持っていったので、考えを巡らせながら読み進めていた頭が一瞬呆けてしまいました。
    スクリーン上から眺めるような、遠い位置でしかいられませんでしたが、最後の息子の心に少しほっとする気持ちもありました。
    サスペンスの中にも、親子や夫婦の在り方も考えさせられる作品でした。

  • 後味はあまりよくない。ほぼ全員が犯罪者とは・・・。

  • 話としては面白かった。疑わずにどういう結末を迎えるんだろう、と単純にだまされていた。
    子どもが絡んでいたらやだなぁ、と思ったり。

    結局、子どもがいる人でなきゃわからない感情だし、この中の男たちの
    勝手なこと・・・。
    誰にも思い入れができず、それに、気持ちの悪い世界。

    何の救いも無いと思うのは私だけなのかな。いやな気持ちが残る
    結末だった。

  • 本を読み出してから、TVでレイクサイドマーダーケースの映画を見たことをおもいだす。古い映画で出演者は役所広司、薬師丸ひろ子、杉田かおる、豊川悦司ほか2004年放映。
    「赤い指」に続き犯人は子供。最後の終わり方がもやもや感が残る。

  • 展開がだらだらしていていまいちだった((+_+))
    そしてドラマ?映画?で見たことあったや(笑)

  • 軽くて、たいしておもしろくなかった。

  • 「犯罪隠匿に協力したのはなぜか?」という謎の設定が斬新。伏線も巧妙。さすがの一言である。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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