レイクサイド

著者 :
  • 実業之日本社
3.21
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本棚登録 : 1115
感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408534138

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいるうちにハマっていく作品でした。疑い深いストーリーでしたが実際はあるのかもと思えるような展開で、最後の締めはふーんという感じでした。

  • 流石の東野ミステリー。
    親が子を思う気持ちは必要不可欠なものだけれど、行き過ぎたり方向性を間違うと、ただのエゴになってしまう。
    親子、について色々と考えさせられる小説だった。

  • 最初はよくわからなかったけれど、どんどんとかれていく謎にぐいぐいひきこまれる。そしてまさかのラスト・・・
    だれにも感情移入はできなかったけど、最後のどんでん返しが、すごい。

  • 暇潰しに簡単に読めてちょうどいい。

    受験生の子どもたちが冷めてて大人の思うより知恵が働くけど、それなりに年相応な感情を持ってるっていうところはリアリティがあって良い。

  • こういう親の、お受験の集まりが
    あるとしたら(あるのだろうと思う)
    ものすごく、こわい。

  • 一気に読みました。軽すぎず重すぎず大変読みやすい作品。最後までうまく引き込んでくれました。

    • rkc117さん
      いやまったくその通り。
      東野本にしては重過ぎず、ページ数も控えめってこともあって一気に読めちゃうんだよね。
      最後がスッキリしないのはご愛...
      いやまったくその通り。
      東野本にしては重過ぎず、ページ数も控えめってこともあって一気に読めちゃうんだよね。
      最後がスッキリしないのはご愛嬌さね
      2010/03/16
  • 途中で止まる事なく、一気に読んでしまいました。
    犯人が関係無さそうな子供と言う事が斬新でした。

    全家族が誰かを庇って殺人を隠蔽しようとしていたのに、俊介だけは真相を解明して警察に行くと言っていたが、最終的には自分の子供が犯人の可能性があると分かると他の家族と同じ考えに変えてしまう。
    人間誰しも、自分だけは善人を貫き通そうとするが、何か弱みがあると簡単に考えを変えてしまうものなのかもしれない。
    そんなストーリーでした。

  • 後味は悪い

  • 終わり方が独特

  • 装幀 / 守先 正
    装画 / 塩谷 博明
    初出 / 『週刊小説』1997年2月7日号~9月5日号連載「もう殺人の森へは行かない」を下敷きに新たに書下ろし

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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