仮面病棟 (実業之日本社文庫)

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  • 実業之日本社 (2014年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784408551999

作品紹介・あらすじ

怒濤のどんでん返し、一気読み注意!!

強盗犯により密室と化す病院。息詰まる心理戦の幕が開く!

療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る――。そして「彼女だけは救いたい……」と心に誓う。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。迎える衝撃の結末とは。作家・評論家の法月綸太郎が「閉鎖状況の謎に挑戦してほしい」「クリアでエッジの立った解決と苦い読後感」と語る注目作。現役医師が描く<本格ミステリー×医療サスペンス>。人気急上昇の新鋭ミステリー作家、初の文庫書き下ろし!! [解説/ 法月綸太郎]

■プロローグ
■第一章 ピエロの夜
■第二章 最初の犠牲者
■第三章 開く扉
■第四章 仮面の?落
■エピローグ

みんなの感想まとめ

密室の病院で繰り広げられる心理戦とサスペンスが魅力の作品で、強盗犯がピエロの仮面をかぶり、緊迫した状況が展開されます。主人公の外科医が当直中に巻き込まれる事件は、犯人の思惑が最後まで謎に包まれ、読者を...

感想・レビュー・書評

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  • 2015年第9回啓文堂大賞 文庫大賞
    2020年には、映画化
    病棟シリーズ 第一作

    久しぶりの知念さん
    こちらの小説は、ジュニア版と愛蔵版なるものも出版されている
    そしてコミックにもなっている
    なかなか華々しい文庫作品です

    療養型の病院で、当直アルバイト医師が
    遭遇してしまう強盗立てこもり事件
    犯人はピエロの仮面を被っていたので仮面病棟

    解決の糸口を手探りで探す密閉された病院内心理戦です
    なんとなく怪しい人には早い段階で見当はつくのですが、最後まで犯人の思惑を秘して飽きさせない作品でした

    • ultraman719さん
      坂口健太郎さんですよ!
      坂口健太郎さんですよ!
      2025/01/17
    • おびのりさん
      坂口健太郎さん?
      そんな新しいんですね
      知念さん、人気作品はなかなか予約待ちです
      坂口健太郎さん?
      そんな新しいんですね
      知念さん、人気作品はなかなか予約待ちです
      2025/01/18
    • きたごやたろうさん
      またまたオイラの本棚に「いいね」をありがとうございます。

      おっ!
      オイラの一推し、知念実希人さん。
      いいですねぇ!
      またまたオイラの本棚に「いいね」をありがとうございます。

      おっ!
      オイラの一推し、知念実希人さん。
      いいですねぇ!
      2025/01/20
  • 病院での人質誘拐事件下でのミステリー
    挙動不審なピエロマスクの誘拐犯
    何かをひた隠している病院関係者
    いきなり撃たれる妖艶なヒロイン
    みんな違和感バリバリ

    登場人物が少ないため、犯人がある程度絞れてくる
    驚きはなく、後半は只々解説を読んでいる感じで読了 うーむ

    きれいなミステリーお手本作でした
    文書は読みやすくスラスラ進む 流石は人気作家!

  • とても読みやすくあっという間に読了!


    病院での立てこもり事件と
    その病院内での秘密を暴く物語


    とても読みやすいが
    謎がわかりやすかったかな。
    驚きを求めたい人には
    ちょっと物足りないかな

    でもえっどういうこと?っていうのが
    どんどん解決されていくのは好き

    それにしても
    愛美にすぐに惚れ過ぎでは?笑



    映画化されてるんですね!
    見てないけど。

    小説に忠実にすると
    小堺のことは役者さんで序盤で気づいてしまいそう
    どんな風にしてるんだろう

    続きというかシリーズ物も借りてきちゃったし
    一応読んでみようかなー


  • クローズドサークルもんやってんな。
    解説読んではじめて気付いた^^;
    確かに病院に閉じ込められてる感じやもんな。
    でも、いつでも逃げ出せる気もする。逃げ出せないのは、それぞれに事情があってって感じやから、クローズドサークルって意識しなかったんかな。

    お初の作者やけど、スラスラ読めたし、面白かった。映画化されるだけのことはある。
    更に、主人公は無事だとはじめに分かる安心感!(プロローグで)

    身寄りない人とか、浮浪者みたいな人かもしれんけど、あかんやろ!
    医者としての倫理観とかないんか〜!

    大どんでん返しはあるんやけど、スラスラ読めるだけに何となく…ってのはあるんやけど、個人的には、こんなのもええと思う。
    ライトなミステリーって感じ。

  • 「一体どういうこと?」という疑問が常にあり、真相が分かるにつれてわくわくして、楽しみながら読み進められました。
    読了後の余韻も良かったです。

  • 7〜8年ぶりの再読。
    ほとんど内容を忘れていたので、初読感があり、楽しかったです。

    病院に強盗犯が押し入るクローズド•サークル。何かを隠している院長と看護師。そして、起きる殺人。終盤で確かに存在した人物が煙の様に消える謎。
    緊迫感あるミステリーでした。

  • 凄い読みやすかったです!

    しかし、分かりやすかったかな?…
    犯人のピエロが病院に、籠城してるのに

    【シュウゴと愛美が常にイチャイチャで緊張感がない】

    【犯人立て籠りして、閉じ込められてるのに愛美はお腹の傷を「この傷残りそうですか?」と緊張感のない質問をシュウゴにする】

    【ピエロの行動に目的が無い、主導権も感じない=犯人別にいる…犯人=緊張感の無い人…】と
    序盤で気づいてしまった…

  • ★3.5

    療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。
    事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、
    脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る―。
    閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。
    そして迎える衝撃の結末とは。

  • 一気に読める医療ミステリ。
    たまたま当直を代わった速水先生としては寝当直のはずなのに一睡もできずに事件に巻き込まれて災難だったな。

  • 初めての知念実希人さんの作品でした。
    ページをめくる指が止まらなかった。
    読者に臨場感を伝えるのが上手いなあと感じた。
    読んでいて、とてもドキドキさせられました。
    他の作品も読んでみようと思います。

  • クローズドサークルで起きる事件と、病院に隠された秘密に迫るミステリー作品。

    まず、著者が医師であるということに驚く。

    医療系にしては難しい専門用語も特になく、登場人物も少ないこともあり、軽快なテンポで読み進められた。
    とにかく文章が読みやすいのだ。

    反面、ミステリーならではの緊張感や、してやられた感が乏しく満足と言える読了感に至れなかったのは個人的に残念。

    続編の時限病棟に期待。

  • 著者、知念実希人さんの作品は初読みになります。
    どのような方か、ウィキペディアで見てみましょう。

    ---引用開始

    知念 実希人(ちねん みきと、1978年10月12日 -)は、日本の小説家、医師。沖縄県南城市生まれ。東京都在住。巣鴨中学校・高等学校、東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。日本内科学会認定医。ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞者。代表作は 「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ。

    ---引用終了

    で、本作の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る-。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、一気読み必至の"本格ミステリー×医療サスペンス"。著者初の文庫書き下ろし!

    ---引用終了

    解説を書かれている方は、法月綸太郎さん。
    どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    ---引用開始

    法月 綸太郎(のりづき りんたろう、1964年10月15日 - )は、日本の小説家・推理作家・評論家。島根県松江市出身。京都市在住。京都大学法学部卒業。新本格派ミステリー作家の代表的な一人。

    ---引用終了

  • 1.購読動機
    知念さんは初めましてです。
    デビュー作から5作目の「仮面病棟」出会いです。
    現役の医師であること、また、知念さんご本人のツイートをみて、関心が高まりました。

    2.本書
    読みやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    どろどろ感 ⭐️
    テンポ良さ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    そーなの?!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

    3.カズオイシグロ氏との接点
    私を離さないで。
    この読者は、途中から、物語がリンクし始めるかもしれません。

    推理小説として、医療小説(生きるための医療と法律の解釈)としても、読み応えがありました。

    #読書好きな人と繋がりたい。

  • 病院の闇を暴くサスペンスがメインで、事件の犯人が誰なのかというミステリ要素はオマケ程度。余りにも序盤から真犯人が怪しすぎたから笑。
    推理小説としてかなり希釈されたライトノベル寄りであり、良く言えばかなり読み易い。手に汗握る見せ場だったり、最後のどんでん返しだったり、読者の喜ばせる事を教科書通りに丁寧にやっている。万人に刺さりそうな安定感を感じた。

  • んー。珍しく星2にしてしまった。
    初の知念先生。長らく積んでいたものなのだけど、映像化もされたし評判もいいし、と読み始めたら早々に先が読めてしまったのと、先生簡単に患者に惚れ過ぎだなって言うのがどうしても拭えなかった。
    でも現役医師らしい、病院の内部がイメージできる描写はさすがだなと。医療に関わるミステリ、という設定にはドキドキしたし、リアリティを感じた。そんな簡単に運べる事柄ではないこととは言え、あったら怖いなと。
    硝子の塔を積んでいるので、そっちに期待しちゃおうかな。

  • 事前情報で読んだつもりになっていた。とても面白かったです。怪し過ぎる被害者の女性と怪し過ぎるワタワタ院長。ピエロの不可解行動と病院の構造。
    内容の把握が容易で読みやすい作品だった。

  • 面白かったです。
    サクサク読めるので通勤電車で2日で読み終わりました。最近ファンタジーっぽいものを読んでたので、たまにはこういうハラハラ系もよいです。

    他の方も感想で書かれてましたが、主人公と撃たれた女性がイチャつき過ぎ(まさにこの表現がピッタリです)でそこは違和感でしたが、大まかなストーリーは予想通りながらも、そう来たか!といい意味で予想外の点もあってよかったです。

  • 犯人も動悸も予想通りだったけど、相変わらず読む手が止まらない文!楽しかった!

  • ピエロマスクの男による立てこもり。元精神病院だった鉄格子のある病院。シチュエーションや舞台装置は派手ですが、なかなかに社会派ミステリーです。
    こんな病院があるとは思いたくないですが、実際にこういう患者を受け入れての医療ビジネスは社会問題になっているので、もしかしたら。。。

  • 療養型病院に強盗犯が籠城し、それに巻き込まれるかたちの主人公の医師。
    強盗犯に狙撃され負傷するも主人公に治療され、その後行動を共にする女性。
    その2人を軸に物語は進む。
    籠城を機に見えた病院の闇。秘密。そして予想外の結末。
    疾走感あふれて読みやすい作品でした。
    話題作と呼ばれるのも納得でした。

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著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。
2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に『天久鷹央』シリーズがある。
『崩れる脳を抱きしめて』、『ひとつむぎの手』、『ムゲンのi(上・下)』、『硝子の塔の殺人』、『放課後ミステリクラブ』で本屋大賞にノミネートされる。
その他著書に『仮面病棟』、『ブラッドライン』、『優しい死神の飼い方』、『機械仕掛けの太陽』、『祈りのカルテ』等がある。

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