仮面病棟 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
3.22
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本棚登録 : 2518
レビュー : 392
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551999

作品紹介・あらすじ

療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る-。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、一気読み必至の"本格ミステリー×医療サスペンス"。著者初の文庫書き下ろし!

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が少ないのと読みやすい文章なので内容が理解しやすく、続きを早く、とどんどん読み進められました。
    帯に書かれていた”怒涛のどんでん返し”にいちいちびっくりしたし、なんとなく悲しいラストで個人的にはすごく面白かったです!

  • 強盗犯により密室と化す病院 息詰まる心理戦の幕が開く!
    療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る…。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、一気読み必至の〈本格ミステリー×医療サスペンス〉。著者初の文庫書き下ろし!

  • 夜中の病院にピエロの覆面を被って立てこもる犯人。目的は何か?
    そこに立ち向かう臨時当直医の速水は、病院の隠された秘密を見つける。

    読みやすい文体ですらすら読め、一気読み。
    とても面白かったです。
    途中であれ?と思うところもあり、犯人はなんとなく予想がつくのですが、飽きることなく読み進めることが出来ました。

    病院内で行われてきたことは、犯罪行為だということは充分承知していますが、複雑な気持ちにはなりました。
    現役医師の書く文章は、とてもリアルで興味深かったです。

  • 初めましての作家さん。
    以前から気になっていた本でしたが
    途中で先が読めてしまった部分があったり…
    う~~ん???と思うところがあったり…
    期待値が大きかっただけに…、ね。

    • 杜のうさこさん

      azumyさん、こんばんは~♪

      知念実希人さん、私もずっと気になってた作家さんなの。
      これから『優しい死神の飼い方 』を読も...

      azumyさん、こんばんは~♪

      知念実希人さん、私もずっと気になってた作家さんなの。
      これから『優しい死神の飼い方 』を読もうと思っていて。
      たしかに期待が大きすぎたばかりに、残念なことってあるよね。

      それから、乃南アサさんの『しゃぼん玉』
      私も大好きな作品の一つ!
      胸がいっぱいになったよね。
      2016/09/15
    • azu-azumyさん
      うさこさん、こんばんは~♪

      お返事がすっかり遅くなってしまってごめんなさいね~♪

      『優しい死神の飼い方』は私も気になっていたの!...
      うさこさん、こんばんは~♪

      お返事がすっかり遅くなってしまってごめんなさいね~♪

      『優しい死神の飼い方』は私も気になっていたの!
      うさこさんの感想を聞かせてもらうのを楽しみにしています。

      乃南アサさんの『しゃぼん玉』
      私も好きだわ~

      最近、読書が進まない…
      読みたい気持ちが湧き上がってくるまで、しばらくはスローペースでいくわね~
      そんな時もあるさ~!と開き直って(^_-)-☆
      2016/09/26
  • 新聞の書評を読んで図書館にリクエストしていた本。
    結構待たされた…ということは人気なのかな?

    まずは手に取った感想、薄い。

    作家さんは医師の資格を持っていらっしゃるそうなので、医療に関しては嘘くさい描写はなさそう。(素人なのでよくわからないけど)
    そういう意味では医療ミステリーというジャンルには相応しい方なのだとは思う。

    ただ、なんというか、表現がすごく安っぽく感じられるのが気になった。
    会話が小説というより漫画のような印象を受ける。
    恋愛感情部分以外でもセリフがベタ過ぎるし。
    わかりやすい、とも言うべきか。

    長編小説にするには時間が短すぎるのかもしれないけど、もっと丁寧に描かれたら良かったのでは?と思った。

  • 登場人物のあからさまに怪しげな行動や、いかにもな手術室などから、裏に隠された真相が何となく早い内から察しがついてはいたものの、先を読ませる文章運びに乗せられて、スイスイと最後まで一気に読んだ。大体予想通りではあったけど、ピエロの正体はあの人かぁ~!と意外なところから出てきた感じ。とりあえず、男はハニートラップに弱すぎだヮ。

  • シンプルな言葉を使い、思わせぶりや回りくどい表現がないので文章がとても読みやすく、テンポも良い!ライトミステリーなので難しく考える事なくすんなりストーリーの中に引き込まれました。
    本格ミステリーを期待していると物足りなさもあるのかもしれませんが、素直にストーリーの中でヒヤヒヤしたりドキドキしたり…私は楽しませてもらえました。
    田所院長のした事は勿論犯罪!命とお金を同じ秤で計ろうとする事がまず大きく間違っている!でも単純に人間の尊厳、生きる命、活かせる命という事を考えた時…それぞれの立場によっての命のあり方、守り方って違うんじゃないか?って命のあり方に関しては読中読後少し考えさせられました。

    初めての作家さんでしたが、他の作品も読んでみたい!まだまだこうして出会えていない作家さんがたくさんいるんですね^^;

  • ピエロの仮面を付けた強盗に襲われた病院に宿直で勤務していた医者が巻き込まれ、病院の隠された秘密が暴かれる。臨場感の溢れた描写で想像の世界に引き込まれる。

  • +++
    療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る―。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、一気読み必至の“本格ミステリー×医療サスペンス”。著者初の文庫書き下ろし!
    +++

    先輩医師の代役で療養型の田所病院の宿直に入った外科医の速水は、とんでもないハードな一夜を過ごすことになる。その顛末の物語である。発端は、近所で起きたコンビニ強盗が、人質に取った女性を銃で撃ち、その治療を要求して病院に押し入ってきたことだった。速水が処置し、女性は大事には至らなかったが、強盗犯は朝まで病院に居座るという。さらに、騒ぎを聞きつけて姿を現した院長の田所の不審な様子から、病院には何らかの秘密が隠されていると予想した速水は、被害者の川崎愛美とともに、秘密を探ろうと動き、ピエロの仮面をかぶった強盗犯との心理戦と相まって、緊張感が高まってくる。ただ、特殊な病院故ということもあり、秘密のエレベーターがあったり、隠し部屋があったりと、完全な密室ではなく、行動に疑問を抱かせる人物もいたりして、なんとなく結末の予測がついてしまうのは、残念でもある。病院の秘密は驚愕に値するもので、こちらの要素をもっと掘り下げたら面白いかもしれないとも思う。速水が肝心なところで意識をなくしているのも、いささか都合がいい印象ではある。実写化したら面白いかもしれない一冊である。

  • スピード感があってとても読みやすかったです。
    書店でどんでん返し!とポップがついていましたが、そんなに言うほどかな?ってちょっと思ってしまいました。
    ハラハラ感がちょうど良い心地よさで、あまり本を読まない友人に勧めています。
    さくっと読める!

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著者プロフィール

知念 実希人(ちねん みきと)
1978年、沖縄県生まれ。医師。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビュー。その他の作品に『螺旋の手術室』(『ブラッドライン』改題作)、『優しい死神の飼い方』(死神シリーズ)、『天久鷹央の推理カルテ』シリーズなどがある。
近刊として2018年9月刊行の『ひとつむぎの手』。

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