- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408551999
感想・レビュー・書評
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6年以上積んでてやっと読みました!
ちょうど死神が文庫化されて、時限病棟が発売されて平積み一角が知念先生祭りだった記憶が鮮明にあります。
買ったけど、もしや怖い系?と思って読んでなかったけど、ドキドキのサスペンスで面白かったー!まぁ、ミステリばかり読んでるとさすがに犯人も真相も早くにわかるけど知念先生は筆が立つから面白い。もっと早く読めばよかったな。 -
ドキドキしながら読んだ。最後まで展開が読めず面白かった。
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主人公の秀悟が当直バイトをしている病院に、自分が撃ってしまった女を治療しろと乗り込んでくる強盗犯のピエロの男。
封鎖された病院という空間で、強盗犯のピエロの男の目的や病院の秘密を知っていくクローズドサークル小説です。
とても読みやすく、ドキドキしながらサクサク読み進めることができました。
大どんでん返しを期待していましたが、そこまでの展開はなかったです。
おおよその内容が小説の途中で分かってしまい、ちょっと残念な気持ちになりましたが、久しぶりにミステリーを読んだので面白かったです。 -
初読み!なかなかおもしろかった! いろんな人が怪しく見えちゃうなぁ〜
最後は謎が残ったまま終わったような気がする(・・;) -
一気に読み終えた。
この病院、図面を見た時から非常階段がないのが建築基準法とかに引っかかったりしないのかと気になって気になって…。
楽しませてもらったけど、どんでん返しに関してはあからさまに怪しかったので、あまり意外性はなかったかな。 -
ピエロとピエロに腹を撃たれた川崎愛美が病院にやってくるところから始まる。臨時の当直の速水秀悟が愛美の手当てをする。
田所医院長と看護師の佐々木、東野を含めた患者を人質に病院に立て篭もるピエロ。ピエロの目的は一体何か?
終盤に一気に展開が進む。全ての伏線を一瞬で回収していくストーリー展開はスピード感は感じられた。しかし、伏線の甘さから展開が予想できてしまった。
医師と年の差のある若い女性との関係は、レゾンデートルとよく似ているが、どんな結末を迎えるのか?
知念実希人氏が医師だけに、願望が現れているのだろうか?この作品のテーマもありふれていると感じた。 -
知念さん初見です。専門用語以外は文体も読みやすく、クローズド・サークルものとして療養病床を扱ったのは素晴らしい。ただ、○○が出てきちゃうとその時点で分かっちゃいますよね...。だからこそ読み進めたくなる。確認作業ですね。次作に期待!
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大変おもしろく 半日ほどで一気読みした。
始めのページに病院の地図が記載されてあるがその地図を見なくても困らなかった。(見た方が理解しやすいのかもしれないが)
外科医の速水秀悟の目線でほとんど話されていたので、読みやすい。また、立てこもりされて…という話なので登場人物も基本的に5〜6人で少ないので読みやすかった。
ぜひ一気読みすることをおすすめします。