超ミニマル主義

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.46
  • (35)
  • (81)
  • (82)
  • (28)
  • (8)
本棚登録 : 1425
感想 : 106
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478108444

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自由になるための1冊。
    大体がビジネスパーソン向けに思われる。
    (スケジュール管理やタスク処理方法等。)
    しかし、そうやって細かく読んでしまうのはもったいない。
    著者の思考を捉えることが本書の目的かもしれない。
    経験を踏まえてどのように物事を思索するのか述べている。
    読んでいて心が軽くなった。普段の生活で覚える違和感の正体をあばき、自由を肯定する。私はそのように思った。この本に出会えて良かった。

  • あまり得るものがない。
    必要な部分だけ読むというのがいいと思います。

  • よかった。CHEMISTRYや絢香、Superflyなどのプロデューサーであった筆者が長きにわたるソニーミュージックでの経験、ニュージーランド移住後の経験を活かして書き上げた仕事術の数々を掲載している。キーワードはシンプル。仕事道具からマインドまで、すぐに使えるワザの数々目白押し。

    p.45 筆者が、モノやサービスを選ぶ際の基準をシンプル。その価値以下のものは「浪費」、値段相応であれば「消費」、そして、それ以上の価値となる場合は「投資」と考え「浪費は0点消費は最小限、投資は最大限」をマイルールに生きてきた。寿命のある人間にとって「時間=命」であり、その命を費やしていた「お金もまた命」だからだ。だれも、命の無駄遣いなんてしたくないだろう。そして、「行き過ぎた6人消費」は、地球や他者の命を傷つける行為であると知っておいてほしい。

    p.66 領収書整理ハックス
    ・新しいものは手前からルール
    →新しい日付から、古い日付に処理をする
    (人間の記憶は直近から遡る方がスムーズなので)

    p.98 インソール快適術
    SUPERfeetのインソール最強。
    アスファルトにはカーボンかブラックがよい。
    カーボンは高価な超軽量タイプ、後者は一番リーズナブルなタイプ。

    p.115 スマホを軽くする
    ①Photo Cleaaner
    重い順に並べてくれる。写真等の全体容量が常に表示される。

    ② Gemini ll
    ピンボケ、メモがわりに撮影した写真を検知。

    ③HashPhotos
    類似写真を比較検討する機能が良い。高度なデジタル現像もできて、位置情報や撮影日時の変更と削除も可能。

    ・手順1ー①で重複を削除
    ・手順2ー①と②で判断が容易な類似を削除
    ・手順3ー③に搭載された見比べ機能で判断が難しい類似を削除

    p.120 アプリの整理も、やはり、「1つの視界に全て入れてしまうこと」で迅速な判断が可能となる。

    p.148 速さより正確さを優先し、深く掘り下げられた情報が発信される「スロージャーナリズム」
    ある分野に特化した「専門メディア」が多く、社会現象の検証や、弟の流れを読み解きたいときにアクセスすると良い。
    WIRED/Forbes JAPAN/IDEAS FOR GOOD/クーリエ・ジャポン

    p.155 部屋を軽くする
    《事前準備》
    ・片付け、期間中の食事、スイーツ、フルーツジュースの準備
    ・リサイクルショップに回収の予約
    ・段ボールの準備
    ・近隣へ片付けの日程を伝える
    ・音楽、プレイリスト、アロマ、打ち上げ用ドリンクを準備

    《片付け本番》
    ・「譲るもの」「保留」「思い出」と書いた段ボールと分別、ゴミ袋を部屋の外に置く
    ・「3つの判断基準」「5つの手放し術」に従い、選別していく

    〈3つの判断基準〉
    ①時間で線引き、②心で決める(ホッとする、ワクワクする、買い直したいと思えるもの)、③役割・機能で判断(これがないとできないことは本当にやりたいことか、これがないとまともに暮らせない・働けないか、これは確実に自分の人生をアップグレードさせてくれるか)
    ・「4つの収納術」に従って、残したものを収納していく

    〈5つの手放し術〉
    ・カテゴリー分け(①洗面所・お風呂場・洗濯機周り・掃除用具、②キッチン周り、③雑貨・小物④趣味のもの、⑤ 紙類、⑥衣類・靴、⑦家具・収納具、⑧思い出の品)

    ・手放す手順
    ①〜⑧を広げ、カテゴリーごとに順に取捨選択。大きいものから先にやるとやる気が高まる。

    《片付け完了後》
    ・「3つのリバウンド回避術」を実行する
    ①使い終わったらすぐ定位置に戻す
    ②物の入り口をブロック
    ③人生の目的をはっきりさせる
    ・思い出ボックスを徐々に減らしていく(1年位かけて)

    p.164 モノの居場所を決める
    自分の部屋をキーボードに立てたら「定期の重要性」が理解できるはず。いわば、すべての空間をブラインドタッチすると言うこと。

    p.221 《6つのバカンスゴール》
    ①毎日の小さなバカンス(朝と夕のセルフケアタイム)
    ②毎週の2連休(週一回のバカンス)
    ③毎月の3連休(月一回のバカンス)
    ④季節ごとの4連休(年4回のバカンス)
    ⑤毎年の9連休(年1回のバカンス)
    ⑥人生を変える至高のバケーション

    「すみません、そこは前々から決まっている別件がありまして」

    ・2ヶ月以上、先のスケジュールは固定化しない
    ・仮予約と言う方法論(〜のあたりで、近くなったら詳しいこと決める)

  • 脱成長を知る上で購入。ただでさえ自己啓発本は嫌いで断捨離やコンマリも苦手な小生には1番遠い本。(好きな映画のフライヤー、パンフレット、ポストカードやチケットまで保管している。)ジェニーオデルの何もしないは入りやすかったが、本作は筆者の経験則や実践技、熱量などが溢れているので、それが、受け手にどう働くか?個人的にはメゾット12の小さなイノベーションの起こし方にbetしたい。あと、スピリチュアルとの相性も良いと思った。サンゲイジングが出てきたら読むのをやめようと思いましたが、最後まで出てこず読了できました。セフセフ。

  • ページ数のわりに、内容の薄い本でした。話題によっては、本書の続編でとなっていたのが、最大のマイナス・ポイントでした。

  • モノ、仕事、思考、その他、様々なものにおいて、ついつい増やしてしまっているものを、見直し、心を軽くしていくことの大切さに気づかされる。

  • less is freedom-最小限であること、軽いことが真の事由を生み出す。
    人は行動して初めて、人生を変えることができる。

  • 気持ちの悪い人だ……………。こんなにも、文章からドヤ感の伝わる本は初めてかもしれない。相当自分に自信がおありなのでしょうね………。読んでいるだけでこんなに疲れるのに、実際に会ってお話をしたらと思うとゾッとします。無理。
    似たような主張の本はいくらでもあるので、わざわざこの人から教わらなくていいです……………。

  • 衣食住、仕事に関して参考になることが多かった。

  • 図書館で借りたが、想像と違った。

    「ミニマル」を提唱しているのに本自体が分厚すぎる。重い。
    筆者が自分好きなのはよくわかった。

全106件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

モバイルテクノロジーを活用することで場所の制約を受けないワークスタイルを構築し、
ニュージーランドの湖で半自給自足の”森の生活”を、
年の数ヶ月は世界中で”移動生活”を送りながら様々なプロジェクトを手がける。
Instagram、多数の連載、公式メディア〈4dsk.co〉を通して独自のライフスタイルシフト論を発信。
アーティスト育成と大自然への冒険をライフワークとしながら、複数の企業の役員やアドバイザー、
大学非常勤講師、会員制コミュニティ『Lifestyle Design Camp』学長を務める。
著書に、12万部を突破し若者のバイブルともなっている、『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』や、
『モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには』、『The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅』など。
レコード会社プロデューサー時代に配信を含めて10度のミリオンヒット、CD売上2000万枚を記録。

「2018年 『人生やらなくていいリスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

四角大輔の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ひろゆき
凪良 ゆう
リンダ グラット...
朝井 リョウ
小川 哲
アンデシュ・ハン...
宇佐見りん
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×