現代語訳 論語 (ちくま新書 877)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480065780

感想・レビュー・書評

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  • 通読したところで分かるものではないらしい。。
    世が乱れてたら隠遁生活を勧めるといいつつ声がかかれば働く、とか行動指針にはならず気持ちなんだろうね

  • 現代語訳がとてもわかりやすい。
    論語ってよく聞くけどどんな内容なんだろう。と知りたい人にはぴったりの一冊かな。

  • 人間くさい情に厚い孔子を知ることができた。西洋にはキリスト教があるのでそこで人間としての教養を学んでる節があるが、日本人にはある意味徳川家康が取り入れた論語が心の奥底に根付いてるような気もする。後書きにもあったように、何か壁にぶつかり悩んだりした時など自分を見つめ直す時に孔子の考えを拠り所にするのはいいなと思った。自分自身がブレそうになった時は『孔子からアドバイスもらったら何て言われるかな』とか考えたりしてみるのも面白い気がする。渋沢栄一も好きだった論語、これを学ぶことでまた一つ『徳』積める人間に近づくことを意識して行動していきたい。

  • 漸く読めた論語。齋藤先生の訳のおかげ、というのもあるだろうが、人間臭い孔子って感じ。基本的には人間=学び続ける、で、それは問答を通して精錬される、ってことかな。個人的には礼儀に厳しすぎる印象を受けたが、それによって人間が律されて、それが活力を生む時代もあったので、これはこれで正しいとも思う。

    肝に銘じておきたい一文があったので、備忘録的にそれだけ記す「人の己を知らざるを患えず、その能わざるを患う(人が自分の能力を知ってくれないことを不満に思うより、自分が力量不足であることを心配しなさい)」

  • とても読みやすかった。
    人にとって大切なことは昔から変わらない。

  • 論語の現代語訳

    かなり読みやすく訳してくれている。

    解説等が無いためこれはどんなことを言っているかを自分なりに考え読み進めて行くのが面白い。

    紀元前の中国史を学んでいたらもっと深く読めるような気がする。

    何度でも読んで勉強していきたい。

  • とても読みやすかった。
    やはり人間、学び続けることが大事なのだと改めて思った。学び続けることで、人にも優しくなれると思う。

  • とても分かりやすかった。「論語はどんなことが書いてあるの?」と思う人には、この本をおすすめしたい

  • とてもわかりやすいが、面白く没頭しと読むものというよりは、論語の辞書として捉えると良いかも。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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