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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480065780
感想・レビュー・書評
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原文なしで現代語訳のみだけど斎藤孝先生独自の解釈もある。古注から現代の訳注書を渉猟したうえで、丁寧に書かれた本であることに好感が持てる。岩波文庫や講談社学術文庫の『論語』訳と比較しながら読み進めるのも楽しい。
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口語的な文調で書かれていて、子とその弟子の会話をしている風景が容易に思い浮かぶ。学ぶことの奥深さ・その果てしなさを改めて考えさせられた。
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新書らしく大変読みやすい。書いてあることが示唆に富むのは言うまでもなく、時間の無い中で「論語」に触れたい人にはイイと思う。渋沢栄一の『論語と算盤』がまた読みたくなった。
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一人一人の論語が存在する。
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「学び続けることの中に人生がある」―二千五百年もの間、読み継がれ、多くの人々の「精神の基準」となった古典中の古典を、すっきり読めるかたちで現代語訳。温かく、刺激的で、ときには厳しく、ときにはユーモアが漂う孔子の言葉。本書を開けば、いつでもどこでも、生き生きとした精神に出会うことができるでしょう。つねに手の届くところに置いておきたい一冊。