- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480804204
感想・レビュー・書評
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3月19日読了。
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独特の世界観での内容であった。
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2015年5月17日
おもしろかった。
前半はなかなか進まないでやめようかと思ったものの後半は一気読み。裏社史を
追うスピード感と例え話(同人小説)が興味深い。 -
社史編纂室。
誰かがやらないと、でも会社の利益には直接繋がらない部署。
きれいごとだけでまとめたくない、と考える所がいい。
仕事と趣味と人生設計、あれこれ悩みながらもこつこつ積み上げてものを作っていく主人公、いいなと思う。 -
わかるわかるわかると思っているうちに読み終えていました。一つの物を協力して作り上げて成果を出すということはとても達成感のあることです。……それがたとえ社史であれ同人誌であれ。みんな同人誌作ればいいよ、そしたら色々分かる、うん。
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ホンの中にホンがあって・・・・・およぅ~~なんちゅうジャンルの本も読めてよかったような・・・・
三浦しをん像が一層くっきりしたホンでした。 -
社史編纂室・・・こんなぬるい部署のある会社があるのだろうか。会社の黒歴史というか秘密にしてもたいして興味も持てず、人物像にしてもそこまで魅力を感じず。
面白くなるのかなぁと想いながら最後まで読んだのですが、盛り上がる場所も特になく。
軽快に話は進んでいくし、BLやコミケなんかの話は目新しかったのですが、モヤモヤと読み終えました。 -
「舟を編む」と「風が強くふいている」だけしか読んでいなければ、きっとびっくりしたと思うけど、「しをんのしおり」を読んでいたので「きっとこれはしをんさんの得意分野」と思いながら時折声を出して笑いながら読了。この方は本当にポケットが多いというか、そのポケットの深さも深いというか・・・なんて魅力的な方なんだろうか、と思う。BL部分も普通に読めた自分もちょっと意外だったけれども(´∀`*)♪とっても面白かった。BL、同人誌、腐女子、社史編纂、恋愛・・・きちんと最後は収まったような、収まってないような?とにかく面白かったです。