この世にひとつの本

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 150
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488024673

感想・レビュー・書評

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  • 思ってたのとはちょっと違ったかな。あれは本と言っていいのだろうか?

  • ミステリを期待したのでちょっと違うなぁという感じ。なんだか淡々とした内容と登場人物でさらっと読めるんだけど、特に残るものもなく。。

  • キャラクターに魅力を感じず、内容にも興味が持ちにくかった。

  • 「本」「印刷」で「すべての活字中毒患者に贈る、ヒューマン・ミステリ」…ってわりには冒頭の秘書と社長のやり取りにげんなり…息子と窓際社員に大きな才能があるみたいだけど、文章から感じられないし…
    ミステリ部分?のオチは時事ネタっぽかった。期待してただけに残念。

  • 印刷会社が舞台である必要があったのか、
    ちょい微妙。
    柴くんの記憶力が羨ましい。
    ところでなぜ彼はあれほどまでに三郎に傾倒しているのか。
    どっちかってゆーとそのへんのエピソードの方が読みたかった。

  • 登場人物達が薄い気がする。内用も淡々としていて、物足りなかった。

  • 登場人物のキャラ設定はいい感じ♪文章が、今一つ読みにくかった。
    2011.11.24

  • 今だから途中でネタバレしてしまう本。連載は去年だし、作者に罪はないけど、いつも登場人物に感情移入しにくい。文章は平坦なので、読みにくいのか、読みやすいのか。事件の割に緊迫感がないので、亡くなった人が軽んじられている気がする。それもやはり今だからか。

  • 世田谷で放射線量が高いというニュースで、この本を思い出しました。

  • 父親が一代で大会社に成長させた印刷会社に勤める三郎は、父親に命じられて、失踪した父親がパトロンをしている書家の行方を史上最速の窓際族である建彦と捜すことになる。
    一方、その父親の愛人で秘書の南知子は、工場で立て続けに起きた社員の病死の原因を探る。
    一見関係の内容にみえた事件を追う三人は、次第に互いに関与していく。
    ・・・・・というミステリー調の物語なんだけれど、いまいちぼんやりとしているというか、つかみどころがない。
    視点が建彦だったり南知子だったりとぶれたりするせいか、どうにものめりこめずにさらりと読み終えてしまった。
    読みやすくはあるけれど、ちょっと物足りない。

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著者プロフィール

1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年、第42回オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパーズ」で受賞しデビュー。15年に『東京帝大叡古教授』が第153回直木賞候補、16年に『家康、江戸を建てる』が第155回直木賞候補となる。16年に『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年に咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。18年に『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞。近著に『ロミオとジュリエットと三人の魔女』『信長、鉄砲で君臨する』『江戸一新』などがある。

「2023年 『どうした、家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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