- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488725082
感想・レビュー・書評
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あぁついにこの時が来てしまった…な8巻。
そして、あぁあの時が目の前に迫っている…な8巻。 -
まさかの展開。完結まで2冊を残してこの展開。昼休みに読んで午後の仕事はもう手につかなくなった。
悩みながらも民主主義の芽を守ろうとするヤン陣営が好きだなー。 -
ここまで来たか!!!という言葉しか出ない。
これをエンタメとして自分は読んでいるのかもしれない。でも生きる自分もリアルの歴史の中にいる。明日は分からない。そんなことを考えてしまう。フィクションの登場人物たちにそう思わせられる。
激動の巻。 -
宿敵ヤン・ウェンリーと雌雄を決するべく、帝国軍の総力をイゼルローン回廊に集結させた皇帝ラインハルト。ついに“常勝”と“不敗”、最後の決戦の火蓋が切って落とされた。激戦に次ぐ激戦の中、帝国軍、不正規隊双方の名将が相次いで斃れる。ようやく停戦の契機が訪れたその時、予想し得ぬ「事件」が勃発し、両陣営に激しい衝撃を与えた。銀河英雄叙事詩の雄編、怒濤の急展開!
(1987年)
--- 目次 ---
第一章 風は回廊へ
第二章 春の嵐
第三章 常勝と不敗と
第四章 万華鏡
第五章 魔術師、還らず
第六章 祭りの後
第七章 失意の凱旋
第八章 遷都令
第九章 八月の新政府
解説/波多野鷹 -
頻繁に挿入される「歴史学者の語り」でいつか来るだろう、と思わされていた出来事が思ったよりも早く8巻で訪れてしまって動揺した。残り2巻の本編、どこに向かうのか楽しみだが、まだまだ不穏な「歴史学者の語り」が多くて読み進めるのが怖くもある。