マーケターのように生きろ: 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動
- 東洋経済新報社 (2021年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492046852
感想・レビュー・書評
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第一版の表紙の帯にあった、「何者でもない自分」という言葉が、どうしても気になって読んでみた。
自分に足りなかった姿勢を教えてくれた本。-
第一版の表紙の帯にあった、
「何者でもない自分」という言葉が、どうしても気になって読んでみた。
自分に足りなかった姿勢を教えてくれた本第一版の表紙の帯にあった、
「何者でもない自分」という言葉が、どうしても気になって読んでみた。
自分に足りなかった姿勢を教えてくれた本2022/01/04
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著書の井上さんは、「自分は特別じゃない」と思っている人こそ、「マーケターのように生きる」ことを推奨しています。
・How to say と What to say の考え方
・市場の定義→価値の定義→価値を作り出す→価値を伝える
・価値の4象限(p.142)
・相手に気持ちよく自分のことを話して貰えるように、「良い聞き手に」なろう
・人生は配られたカードで勝負するしかない→何のカードが配られるかは人それぞれだが、何を選ぶかは自分次第→迷ったら少しでも人に貢献できる方を選ぼう
・嫌なことからは逃げても良いが、心地の悪いことからは逃げない -
相手の役に立つという目線で物事を考えることが大前提。自分自身を高める、クオリティを磨くことができて初めて良い価値を提供できる。
それが出来ない人はアピールくそ野郎
価値の4象限を理解して思考すると良さそう。
自身のキャリアもマーケ思考で考える、その指南も書かれている本 -
言われてみるとそうだなと思うことが多かった
商品価値は実利が第一だと考えていたので、ブランド物に価値を見出している人の考え方に触れられて面白かった
ブランド品の値段の決め方が気になった
あまりのも高い商品は原価と加工費の上にどういった基準で金額を上乗せして販売しているのだろうか -
【貢献を第一に考える】
仕事の成長は、実務経験や上司からのアドバイスが大きく割合を占める。それらを得るためには組織への貢献が必要である。貢献により手元の選択肢は増えていき、チャンスも生まれる。“計画的な偶然”がこれに当たる。
・主張に大事なのは伝え方
相手の心を開かせるにはどうすれば良いか?
・誰もが「自分」という商品のマーケター
営業、組織構築など角度を変えながら活躍できる市場を見つける。
・価値は実利、評判、保証、共感の4つ。
相手に与えられる価値が何か当てはめてみる。
・“覚えてもらう”と“好きになってもらう”を同時に。
自己紹介にも便利。
・他の人が手を挙げないのはチャンス。
フットワーク軽く、機会を得ていこう。 -
「最終的に相手の役に立つため」
最近、仕事が上手くいかないのは、この視点が欠けていたからかも。
自分は一生懸命やってるのに。
なんで言われなきゃならない、結果が出ない。
自分、自分、自分の袋小路にハマってる。
もっと俯瞰して物事を見てみよ。 -
マーケティングの技術を生き方に活かすとこうとしている本。
マーケティングの四つの段階については なんとなく知ってるようやったけど全然知らんかった。 特に価値の四つの種類は日常でも考えたいなぁと思う。
自分の仕事に活かせそうなことは結構あったけどまだまだ読み込んで自分の中に落とし込まないといけないなぁと思う。