マーケターのように生きろ: 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492046852

感想・レビュー・書評

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  • 社会人7年目、適応障害で休職中(ちょっとだけ転職活動中)の独身女子は「令和の時代:ホールネス=自分だけができるやり方で世界の欠けたピースを埋める」というまとめが心に残りました。
    好きなこと(例えばYouTuber)をやって個性が認められる一方で保証はされていないけど、身を粉にして働く昭和の考えも違う。
    人はみんなひとりひとり特別な存在であり、自分にしかできないやり方で相手の役に立つことができたら、生きる意味を見出せるだろうと思った。

  • マーケターのように生きる=相手のことを考える
    常に顧客のことを考えて行動することで、凡人でも活躍できるようになる。

    1市場の定義
    2価値の定義
    3価値をつくり出す
    4価値を伝える

    それぞれの場面で常に相手を考え、「価値」にこだわることが書かれています。
    当たり前の内容も多いですが、ビジネスだけではなくキャリアやプライベートについても実例を通して書かれるところが、他の作品との差別ポイントです。

    ビジネスでは制約があってできないこともあるかもしれないが、個人としてならばできることはたくさんあるので、ある意味読んだ後に行動が絶対に伴いそうです。

    相手の役に立つこと、それが何より大事です。

  • マーケターのように生きるということは、相手視点になり自分のできることで貢献することで自分が特別だと認識できること。
    情けは人の為ならずの現代での具体的な行動の仕方なども書いてある。

  • 流し読み

  • 確かに大人なら新しいことをやるときには一読。ただし、自分の好きなことなら相手を意識しすぎることでもない

  • 「相手からスタートする」

    タイトルが気になって手に取った一冊。すべての人がマーケティング担当者のように仕事をしろ、部署は違ってもマーケティングの仕事はできるぞ、という主張の本かとおもっていたのですが、さにあらず。

    「相手からスタートする」ことで求められる人になる、まさに生き方を説いた一冊だと思いました。特に日本人特有の謙虚さやアピール下手に対する考え方の転換を促す部分などは、市井のビジネスパーソンにとって注目すべき考え方ではないかと思います。

    マーケティングにおける実務レベルの解説をおこない、その後のセクションで「~のように生きろ」の実践について解説されている構成も非常にわかりやすかったです。

    また、現代はSNSを用いて誰もが発信者になれる時代です。そうであればなおのこと、この本にある考えをベースにした準備が必要といえるでしょう。

  • マーケティング手法が多く書かれていて、
    そこから自分自身にマーケティングをどのように活かして行くかを教えてくれてます。
    専門的なことも書いてあるため、マーケティングを全く知らない人にはちょっと難しいかもしれません。
    相手から始める、自分の価値の創造、誰かの役に立つ、
    などためになることも多い本でした。

  • 最近流行りのマインドフルネス系の本では自分軸で生きろと書いてあるけど、この本は逆に他人軸を推奨する本で、どちらも大切で、切り替えて生きていく必要がある。

    まずは自分軸でメンタルを強く育て、ビジネスの面では他人軸で戦うことが一般的な成功の道だと思う。

    何をどの軸で扱うかは本人の性格などで人それぞれグラデーションがあっていいし、他人軸になる必要もない。

    マーケティングの思考はとてもよい学びになった。

  • 資料ID :98211394
    請求記号 :159.4||I
    配置場所:工枚ITエンジニア大賞
    (※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)

    ☆特集展示「ITエンジニア本大賞」☆

  • 納得感はある。ビジネスだけでなくあらゆる人との関わり方を学べる

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著者プロフィール

早稲田大学英文学専修卒業後、早稲田大学文学研究科仏文専修で修士課程修了。『捨てる英語勉強法ネイティブ英語は海外ドラマで学ぶ』(三修社)、『捨てる英語、拾う英語』(クロスメディア・パブリッシング刊)がある。

「2011年 『iPhone&iPadで英語をモノにする!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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