- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492534434
感想・レビュー・書評
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40代の私は70歳まで働くことになる。ということは、まだ、働く期間としては折り返し地点。
やはり、終身雇用なんて考えたくないですね。
エンジョイしたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年金制度に合わせてライフプランを組むのは、自然の発想とは思うけれど、平均寿命も平均余命も日本より短い英米の年金が、今ですら67歳以降受給開始であることを垣間見るに、LIFESHIFTが言うように、最も自分で主体的にライフプランを組まなくてはと感じます。具体例にあった、人生100年時代に、60歳での健康投資は、人生70年時代の健康投資とはまるで違う。そうですね。
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フランケンシュタイン症候群とも言える。
人間自身がもたらした発明によって、終焉をもたらすハメになる。
その中で、将来の選択肢と老い方をどのように決めるかが鍵になる。
LIFE SHIFT2では、長寿化に関わる問題ではなく、テクノロジーの進化と長寿化の進展の組み合わせによって生じる問題について触れられる。
長期化により、生物学的年齢、社会的年齢、主観的年齢の概念の変化が生じ、ストーリーのリズムと秩序が変化しているが、
それを加味した上で、選択肢を持ち、リスクとトレードオフを検討すべきということ。
各国の自己投資への取り組みや、テクノロジーによる職業代替の例は出ているが、結論自分で考えろということで、
大きな学びはなし。
【用語】
ムーア
ギルダーの法則:周波数帯域幅がコンピューターの処理能力の3倍で拡大していく法則。
メカトーフの法則:ネットワークの価値は、接続しているユーザーの数の2乗に比例する
ヴァリアンの法則:活用できる既存のテクノロジーが多彩であればあるほど、それらを組み合わせて有益なものを生み出せる可能性が高まる。 -
未来に備えた具体的な戦術。
ただやや陳腐。劇的な話ではなく、この100年生きる時代だからというわけでもない。
ようするに、俯瞰して備えるだけなので、いかに今の雇用及び自己像を持つかにすぎない。 -
大枠のテーマとして、これまでの「学習」、「仕事」、「余暇」とはっきりしていたステージの移行はなくなって、3つは入り混じっていくと。これはLIFE SHIFT 1から一貫している。個人的には「生涯学習」しましょうってメッセージなんだと受けてめている。
内容はファクトを通じて説明されていて腑に落ちるが、何となく知っていたことなので新たな学びと言うより理解が深まった感じ。
例えば歴年齢ではなく生物学的年齢で見ていくべきだと。一律でOO歳だから仕事引退じゃなくて、肉体・精神的に働ける人は働いてもらえばいいじゃんって事だとか。 -
政府や企業や教育機関が指針を示すことを期待するのではなく、つねに社会を見渡して、革新的な取り組みを探すほうが理にかなっている。そのような新しい生き方が強く求められる時代が訪れつつある。これからは、誰もが過去の世代とは異なる思考と行動をするようになるからだ。思考と行動を変えようとしない人は、様変わりした世界、大きく変貌を遂げつつある世界に対応する準備ができない可能性が高い。
学ぶのが嫌いな人は、生き残れない厳しい世界。 -
とても大事なことが書いてある。どれくらい大事なのかというと、後半読んでるうちに眠くなっちゃうくらい大事。
人生100年か。前に小泉進次郎が言っていた。30年後を考えたときに、30年後の自分は何歳かな? と。
いずれにせよ一言でまとめると、AIの発達やら健康寿命延びてんのに会社とか学校とか国とかのやってることが追いついてないから今のうちおまえら生き方マジで考えとけよ、って話。
違うかもしれない。おやすみなさい。 -
やっぱりリンダグラットンの本はしっくりくるし、納得する。
今回は具体的な登場人物も設定されてよりわかりやすくなっている。
自分からご近所へ、ご近所から地方へ、地方から国へ、国から世界へ視野をもっともっと広げて、情報をしっかりキャッチし、改めて私はどうするか考えさせられる一冊
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新しい長寿時代時代がやってきていることを再認識できました。将来を見据えながら行動を継続し、あらゆる変化に対応していこうと思いました。また、あらゆる変化を受け入れることも心がけようと思いました。
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人生100年はそこまで来ているのだと痛感しました。その前提で考えると、①仕事②健康そして③教育の方向性を各個人が判断していくことの重要性に気付きました。就業時間に柔軟性を持たせて、余った時間でスキルを獲得して、それを会社や世の中に還元していくことが重要だなぁと思いました。
個人的にはろうそくの火が消える1日前まで、仕事をしたら、多くの問題が解決すると考えており、その土台となる健康の維持はこれからの大きなテーマになると感じました。