LIFE SHIFT2: 100年時代の行動戦略

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492534434

感想・レビュー・書評

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  • 前著 "Life Shift" が衝撃的に面白かったので読んでみたのだが、2 を出すほどの内容ではなかった。"Life Shift" を 2回読んだ方がマシ。

  • 基本life shift 1と同じです。
    事例が昨今のものにアップデートされてます。

    3段階
    学習ー>労働ー>引退、というステージ構成は崩壊して、
    何度も繰り返して、リスキリング、サバーティカルを活用しながら
    自分をupdateしていかないとついていけない。

    aiがすすんできて、仕事が減っている、わけではなく。
    仕事が減って、その分新しい仕事は生まれている。
    新しい仕事に対応できる自分でないと、ただただ失ってしまう、だけになっていしまう。

    時間のスピード、変化のスピードが各段に違っているので、
    心してかかろうと、という内容です。

  • 2年前に発行された本だけど、2023年に読んでも意味のある内容だった。ひとつの会社に入って勤めあげる時代ではなくなっているからこそ、自分がどう生きたいのか?そのためにどんなスキルが必要なのか?をもう一度考えたいし、身の回りのコミュニティについても再度考えてみたいと思う。年齢はただの数字!

  • ハーバード大学の経済学者センディル・ムッライナタンとプリンストン大学の心理学者エルダー・シャフィールが指摘しているように、重要な資源が不足していると、その不安に思考を支配されて、直近のことしか考えられなくなる(トンネリング)

  • 「ライフシフト」が面白かったので「ライフシフト2」も勢いで買った。だが別に興味が湧いたのと、仕事で自分の頭で考える余裕がないようなミッションが来たので積読だった。
    余裕ができたタイミングで一気に読破したが、もっと早く読むべきだったと痛感した。

    ライフシフトのベースは同じなので前作ほどの驚きはなかったが、具体例を織り交ぜて、ではいかに施策するか、行動するかのヒントがあった。

    マルチステージの人生において、物語、探索、関係をどう位置づけ意味のあるものにしていくか。日々の生活、仕事に落とし込んで血肉にしなくてはならないと感じた。

  • 社会システムがまだこの長寿化時代の流れに追いついていない状況の中で、自身がこれから選択しなければいけない数々の課題への参考になる。

  • 少し前に話題になっていたLIFESHIFTの続編。
    ちなみに、LIFESHIFTは読んでいません。

    これまでの多くの人の人生は3ステージ(教育、仕事、老後)に分類されたが、今後は、マルチステージの人生が当たり前になる。
    学び続けること、先を見据えて、今、行動することの大切さが書かれていました。

    人生をより良く、楽しく過ごせるように、学び行動し続けたいです!!

  • 寿命が伸びること、職業人生が伸びることによる、伝統的な人生の3ステージの崩壊とマルチステージへの移行。家族、世代間の支え合いの変化。学校、企業、政府の課題について言及。
    自分自身、親世代に倣い、終身雇用を疑わず就職。
    今、一つの会社に勤め続けることに限界を感じてきたため、今後の職業人生でどのように振る舞うべきかを考えさせられた。
    人生の3ステージが続くことを信じている人、信じていないが自分事として捉えてきれていない人におすすめの本。

  • キーワード
    ➀物語(ストーリー)
    ②探索(エクスプローラー)
    ③関係
    長寿化、テクノロジー、長寿化の配当

    学んだこと
    ➀自分自身はどういう人生を生きたいか描き、そのためにどうしたらいいのか内省を通じた自己洞察・自己理解を繰り返して自分なりの解を出すことが大切である

    ②長寿化やテクノロジーの進化でこれまでの慣習やルールが成り立たなくなってきている。従来のやり方に固執しないで不確実性を受け入れ変化を愉しむ気持ちで人生を歩むこと

    ③よりよい人生を歩むには一人では実現できない。今まで以上に核となる家族・友人以外の緩い関係性の他者とつながり関係維持し、コミュニティに参加する必要性を理解した。そのコミュニティ内の世代間の対立やコミュニティ同士の違いや対立をどう解決していくかが今後の新しい課題になることも併せて学んだ

    ToDo
    ➀世代間のレッテル貼りの有効性に疑問を持つ
     ⇒それを見たときに本当か疑う習慣を持つ
    ②今すぐ成果や結果に結びつかなくても、興味のあることやりたいことに時間とお金を投下して習熟度を高めていく 
     ⇒会計、ファイナンシャルプラン、テクノロジー
    ③何歳でも学ぶ姿勢を忘れない、
     ⇒大切にするリストに加え、毎日見る、忙しくても5分10分は勉強する

  • 年齢のインフレ(健康寿命の長寿化)を軸に人生の在り方がどう変わるのか?を論じていくのは前著と同様の流れ。勉強し、働き、引退するという3ステージ型の人生設計からマルチステージ型の人生設計が求められるというのも一貫した共通のメッセージになっている。やはり重要なのは継続して学び続けること。
    従来の老い方がモデルケースとして通用しなくなっている中で、社会的発明が技術的発明に追い付いていない現状は確かに存在する。こういった書籍がまずは我々の背中を押してくれるのは不確実な未来に対して一歩を踏みだす勇気をくれるように思う。

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著者プロフィール

アンドリュー・スコット
ロンドン・ビジネス・スクール経済学教授、スタンフォード大学ロンジェビティ(長寿)センター・コンサルティング・スカラー。企業や政府機関の役員、顧問、英国予算責任局のアドバイザリーボードと英国内閣府の栄誉委員会のメンバーも務める。『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』シリーズは70万部を突破する大ベストセラー。


「2022年 『まんがでわかる LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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