外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック
- 東洋経済新報社 (2012年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492557204
感想・レビュー・書評
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私は06年次ですが、学生や新人から中堅まで使えそうな一冊。知っているし使えているテクニックも中にはありますが、ついつい忘れがちで陥りやすいミスを改め基本に立ち返ることができます。明日からの資料作成が少し楽しみになりました笑
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これ一冊でなんでもというわけにはいかないが基本的なセオリーを押さえるには充分
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ボストンコンサルティング、A.T.カーニー、ヘイグループ等でコンサルティングに従事してきた山口氏による、スライド作成技術。
本書に書かれている通り、コンサルタントは有形無形の価値を提供するが、形があり残る成果物はスライドのみである以上、その作成スキルは他業種よりも発達する。
さらに、スライドは、海外の人や、経営者から現場の人まで、様々な立場の人が目にするコミュニケーションツールである。
このスライド作成技術を、本業であるコンサルタントに学ぶ意義は大きい。
書かれていることに目新しいことはあまりないかもしれないが、分かりやすく、実践しやすいように書いてくれている。
本書に書かれているように、「今のこの世界に満ちている様々な矛盾や不条理を変革していく」ことは、コミュニケーションのテクニックを身につけ、それを用いることで、可能になっていく。
無形のアイデアだけでは、世界は変えられない。
アイデアや問題意識を形にして人に伝え、共感させ、動かすことで、世界は確実に変わっていく。
世界を変えるためのツールのひとつとして、スライド作成というコミュニケーションツールを身につけておくために、読んでおくべき一冊。 -
最近「外資系の~」的な本が増えているが、基礎スキルの必要性が見直されてきているのか、それともビジネスマンの求めるレベルが外資系のレベルになってきたのか、。基礎スキルの重要なポイントは外資かどうかは関係上ないとは思うが、分かりやすさ、すぐ使えるという点では、本選びの参考になるかと。
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30分で読み終わったくらい内容はコンパクトだがなかなかいい本。
ちょうど今事業戦略策定のプロジェクトでたくさんのチャート書きをやってるので図表データ、グラフの説明は有益だった。
-図表データは実数値、構成比、指数値に分かれる
-構成比は円グラフか積み上げ棒グラフ
-円グラフはなるべく使わない(複数の構成比を比較するなら積み上げ棒グラフ)
-紙上で三次元は表現出来ない。やるなら2次元×nで表現 -
シンプルな文体と沢山の例題があってすごく良かった。これからも参考にしたい本。
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外資系コンサルの基本トレーニングで習う内容をうまくまとめてある。トレーニング資料として使えるなと思ったが、自身の新たな発見などは特になかった
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確かに、Amazonでの評判通りわかりやすい本だった。 ただ、現場で悩むのは、もっと複雑に絡み合った要素をどう表現するか、などなので、悩みの解決になったのかどうかはわからなかった。
そういう意味で4点に留めているが、限りなく5点に近い印象。 -
体系的にまとまっていてよい。手元に置いて参照したい。
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