ひ ぼうぼう (かんじてあそぼう)

著者 :
  • 童心社
3.59
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本棚登録 : 481
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494003433

感想・レビュー・書評

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  • 最初はあまり興味無さそうだったのですが、どんどん面白くなってきたようで、めらめら、のあたりで興奮MAX。そして「ちっちゃくなっちゃったー」と大喜び。怖いものだということも教えなきゃいけないけれど、上手に付き合わなきゃいけないので、まずは楽しんでくれてよかった。(2歳1ヶ月)

  • 2018年7月19日

  • 火が燃え上がったりひとつになったり、単純だけれど感覚的で楽しい絵本。

  • 4か月の息子連れて図書館に行ったよ。
    これは色合いだけで選んで借りてきたんやけど、やっぱり赤と黒は食い付きがいいです。音も楽しいらしくて、読んでたら一緒になんかぶあぶあ言ってました。

  • タイトル・絵を見たときに「なにこれ?」と思った。目が離せなくなってしまった。
    手にとってタイトルを見ても表紙の絵を見ても内容は全く想像がつかない。これは「読まずに帰っちゃうの?」と本から声が聞こえるようだった。
     この本のタイトルは「ひ ぼうぼう」である。著者である新井洋行氏はこのタイトルにどんな意味を込めたのだろうか。13場面で構成されており背景色はすべて黒である。その背景の上で,赤の表情豊かな火が次第に大きくなり,数が増え,最後には一つの小さな火に戻る。
     私の携帯電話の中には火のついたストーブの写真が入っている。壁紙に設定していたこともある。この写真を雪道をトラックで走る父にメールで送ったこともある。なぜなら,ストーブの写真見ているだけで手のひらから,じわりじわりと熱が伝わってきて体全体が温まるからだ。この本にもストーブの写真と同じ力が備わっている。ぜひ皆さんも寒いときにはこの本を手に取り,心も体も温まる不思議な体験を味わってください。

  • ひが、どんどんおおきくなったので、
    おもしろいなぁ、とおもいました。
    ひが、あつそうだったなぁと、おもいました。

  • ≪県立図書館≫

    火、がうまく表現されていた。
    しかも、のびのびとした火。
    表情がかわいかった。

  • 真っ黒な背景に、火がぽっと点いて、大きくなり、風に吹かれてゆらゆら揺れたり
    シンプルなのに、ストーリー性がある
    表紙のいろんな表情が可愛い
    火遊びは厳禁

    7/24
    <1歳と1ヶ月半>
    「ぽっ!」のページが好きらしい
    にこにこ
    ひとつ前の、赤ちゃんの火に自ら戻り、次を想像してにやにや
    下からめくり上げられる、という概念を覚えた
    しかし、ページをめくるのに勢い余って前方へ転倒
    どういうことなの…

  • 小さな火がぽっ!と大きくなり、ゆれて、仲間を増やして・・・
    最後にはまた小さくなってゆきます。

    ただそれだけですが、なんか可愛い。
    (火遊びは厳禁だけどね!)

  • あまり好きではありませんでした。なんだかドキドキします。火が燃え広がるようで・・・

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著者プロフィール

1974年東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家、デザイナー。
絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『おやすみなさい』(童心社)、『ちゅちゅうたこかいな』(講談社)、『しろとくろ』(岩崎書店)、『いっせーの ばぁ』(角川書店)、『おばけと ホットケーキ』(くもん出版)、『つんっ!』(ほるぷ出版)など多数。
挿絵に「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)、「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)がある。

「2020年 『ふゆといえば…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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