ファシリテーション・グラフィック: 議論を「見える化」する技法

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532312886

感想・レビュー・書評

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  • 色んな板書の仕方で議論を分かりやすく活発化。訓練しておいてそんは無いので、色んな場面で活用したい。

  • 会議やワークショップの中で起きている発見や、気づきをまとめていくスキルとして、視覚的にまとめるファシリテーション術があります。

    が、人前でまとめる前に、
    自分のノートにまとめるときの一工夫として、

    また、
    プレゼンテーションをするときの考える道しるべとして

    ファシリテーションというわけではなく、
    自分の整理として使ってみるといいのかなと思います。

  • 100127貸出

  • P.77~78のイラスト集は、特にオススメです。
    イラストが苦手な方でも描ける、簡単なイラスト集とのことですが、
    とんでもない!表現力がものすっごく豊かになります。
    あと、巻頭カラーページのP.iv(囲み、矢印)とか。

    ちなみに、ファシグラー(ファシリテーション・グラフィックをする人)は
    私の人生のテーマでもあります。
    全ての会議を生産的に!(^^)

  • 伊藤:CAミーティング運営に活用

  • 今年のテーマのひとつ
    起業に必要なスキルを身につけること
    ・ファシリテーション
    ・コーチング

    に関連して購入した一冊

    ファシリテーションもコーチングも
    概論的入門書は多いのですが
    これだけ具体的なテクニックを紹介する本は珍しい

    議論を「書いてまとめる」ファシリテーションの技術について説明

    コンサルやってるだけに
    傾聴、要約、フレームワークなどは既知のテクニックですが
    具体的な色の使い方、線の使い方、紙の使い方などはとても新鮮で納得

    振り返れば、周りのコンサルタントでもホワイトボードやフリップチャートのまとめ方はウマくないヒトが多い。。。

    いやー大変勉強になりました
    シゴトやリアケーにどんどん活用しようと思います

    で、どうやったら「ファシリテーター」っていう職業になれるんだろう。。。

  • 出版社/著者からの内容紹介

    話し合いを、言葉だけが飛び交う「空中戦」から視覚化された枠組みを共有して議論する「地上戦」に変える! バラバラの発言が飛び交うだけの会議も「描けて見せれば」スッキリ整理できアイデアもどんどん生まれる。キーワードの抽出や要約、グラフィックの描き方から具体的な場面別の活用法まで、人気ビジネススキル=ファシリテーションのコアスキルを体系的に解説する初めての入門書。 ▼ミーティングやワークショップを効果的に進行するファシリテーターの必須スキルを解説する初めての入門書。▼道具の使い方、話の要約、グラフィックの表現方法、レイアウトなど、必要不可欠なスキルを1冊に集約。▼会議だけでない多様なシーン別の活用法、進行と記録を両立させる上級テクまで、ファシリテーターの必須スキルを紹介。▼ファシリテーターが話し合いを進行させながらFGを描くプロセスを徹底研究。▼実践の参考になる作例も多数収録。
    目次
    第1章 基礎編―議論を描けば話し合いが変わる(ファシリテーション・グラフィックで会議が変わった!
    ファシリテーション・グラフィックのメリット ほか)
    第2章 技術編―ファシリテーション・グラフィック上達の6つのポイント(道具を使いこなそう
    描き方に工夫をこらそう ほか)
    第3章 実践編―ファシリテーション・グラフィックを使ってみよう!(いつでもどこでもファシグラ(FG)
    定例の話し合いの場で ほか)
    第4章 研究編―ファシリテーターの頭の中を解剖する!?(ケーススタディ:ちょっとした打ち合わせで―とにかく描いて議論をかみ合わせる
    ケーススタディ:定例のミーティングで―キーとなる発言を着実に拾っていく ほか)
    第5章 熟達編―ファシリテーション・グラフィックを極めるために(進行と記録を両立させるには
    議論を促進するグラフィックの描き方 ほか)

  • test

  • 議論を描くことで、みんなの思考を一つの場所に集中させる手法。確かにばらばらな発言や、要領を得ない会議が多いけど、このやり方なら収束するかも。使ってみたいね。だって会議の時間ってさ、すっごくもったいないよ。議事録書いてそれを読むだけで、また次には同じこと話してるんだもんね。自分が言ったことも忘れちゃうし、論点がずれたりするのは仕方ない、それをうまくまとめるのがこの手法。もっと会議を有効に使いたいって思うわ。何を決めて、各自がどこに向かっていけばいいのかを話せばとっても有意義になる。言う人と発言を切り離すことも大事。声が大きい人、立場が偉い人の言葉ばかりがクローズアップされることもあるからね。それがいい方向に向いてればいいけど、そうじゃないときは怖いよ。みんな「よくしよう!」って思ってるんだから、その思いを一つにするにはどうすればいいか考えないと。議論を「見える化」する!それがいい。

  •  ファシリテーションスキルの中でも、ホワイトボードや模造紙を使って議論を見える化する、いわゆる「板書」のテクニックについて書かれた本。

     仕事柄ファシリテーターをする機会は多いが、この「書いて共有する」という行為は、アイデアを出したり意見をまとめたりする時にとてもつない威力を発揮することは実感していた。
     本書では、基礎的な図解ツールの使い方から、「進行」と「記録」の両立をこなすコツまで、惜しみなくノウハウが書かれていて、半年前に読んでいたら間違いなく満点をつけただろう。

     特に「ファシリテーターの頭の中」という実況中継の章は、自分と比べて疑似体験でき面白かった。

     続編も出ているらしいので、忘れずに読んでみよう。

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著者プロフィール

組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学客員教授(テクノロジーデザイン論)。
1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。ミノルタにて製品開発や営業企画、経営企画に従事したのち独立。2003年に日本ファシリテーション協会を有志とともに設立し、初代会長に就任。組織変革、企業合併、教育研修、NPOなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開している。ロジカルかつハートウォーミングなファシリテーションに定評がある。

「2022年 『ファシリテーション・グラフィック[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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