ファシリテーション・グラフィック: 議論を「見える化」する技法
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2006年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532312886
感想・レビュー・書評
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資料番号:010845790
請求記号:336.4/ホ
『仙台市荒浜地区の図書館員による、あのとき役に立った本』
※今回、ゆうき図書館3月のイベント棚では、仙台市荒浜区で被災した図書館員の方に、ご協力頂いています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
斜め読みでざっと要点をチェック。
項目分けがハッキリしていて分かりやすいので、実践するときに手元に置いておきたい。(自炊しておきたい...w) -
< 1枚の議事録が会議を変える >
この理念ステキです! -
イラストを書くたびに笑われます
スキルよりセンス求む -
議論を「見える化」する実践的なアイディア満載。至れり尽くせりといった感じ。初級者からある程度なれた人まで、手元において使える。
用具の選び方、ペンの持ち方まで指南があり、これから始めようと思う人にも親切。
第四章は活用シーン別で、ディスカッションの内容とその記述例が対照され、実際にどう活用するのかが具体的に分かる。
ある程度やって見えてくるであろう難しい部分、例えば議論の進行役と記録を平行させるコツや要約力を磨く方法なども、具体的なアドバイスがあり、実践的だ。 -
良書。具体例なスキルが豊富で、すぐ実践に活かせそう。
本書のグラフィック例を見ていると、議論が円滑に流れるのが目に浮かぶ。
少しずつでも実際に使っていきたい。 -
ファシグラについて、基本的なポイントから隠し味的なテクニックまで、網羅的に書かれている。これらを一読して全部自分のものにするのは難ししいかも知れないけど、実践を重ねながら都度振り返ることが進歩につながると思う。
会議の進行を通してファシリテーターがどう考え、どうグラフィックしていったかを克明に再現している第4章は、実際の手の抜きどころなどがわかり、参考になった。 -
ファシリテータに必要なグラフィック技術。
ファシリテータは大きく2タイプあり。
発散系:意見を受け止め、「引き出し役」「そそのかし役」。創造的な考えを作り出す。
収束系:思い込みや思考の歪み・偏りをただし、合理的でバランスをとる。「まとめ役」「チェック役」
前者は進行から、後者は記録から始め、経験を積んで両者をやると良い。
ホワイトボード用のマイペンを持つってそこまでやりますか。 -
打ち合わせや会議などで、喋ることが目的になってしまって、終わってみたら何も進んでなかった・・・という状況にならないために、この技術は必要だと思います。板書やメモ書きは、一度きっちりやりかたを学ぶと後が楽かと思います。