- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569802947
感想・レビュー・書評
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小路幸也と伊坂幸太郎のが良かった。
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馴染みの著者が多く安心して読めた
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名前に幸せの文字の入った作家のアンソロジー。
伊坂さん、小路さん目当てでした、
どちらも、らしくて好きだな。
初めて読んだ、山本 幸久氏の「スリ」のおばあちゃんのお話が
驚きと辛さと希望があってよかった。 -
図書館より。
さらっと読了。とくに小路幸也氏の作品が好みでした。 -
伊坂さん目当てで。
あとがきを読むまで、作家さんの名前に「幸」がつくと気がつかず。面白いコンセプトですね。
ちょっと、期待していた(装丁からくるイメージの)ような内容ではなかったですが、そういうハッピーもありなのか..?と。
初読の作家さんが多かったのですが、各々色が違い、そう言う意味では非常に面白いアンソロジーでした。
あとがきが一番興味深く読みました。笑 -
「いいか、これは」
「小雨みたいなものだ」
今度使おう。 -
7
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「幸せ」をテーマに「幸」の字を持つ作家5人が描くアンソロジー。
お目当ては、伊坂幸太郎だったが、5つとも面白かった。
特に初めて読んだ真梨幸子さんの「ハッピーエンドの掟」という少しホラーっぽいのが良かった。
チエコが交通事故で意識を失ったときに、アイコとしてタイムスリップする。
小さいころ、貧乏だったチエコは、当時羨ましい生活をしていたアイコちゃんにお金持ちの新しいお父さんが出来たときに、そのお父さんが変態であることを刷り込んだのだった。 -
「幸」という字が名前に入った5人の作家の短編をまとめたものだったが、読みやすくてよかった。
伊坂幸太郎さん以外の作家さんの作品は初めて読んだが、小路幸也さんの死神の幸せについての話がちょっと切なくもあっておもしろかった。
伊坂さんの話は、いつも読後感がよくていいなと思った。 -
2014/10/9 読了