ユア・プレゼント

著者 : 青山美智子

• PHP研究所 (2022年12月8日発売)

感想・レビュー・書評

[mame35さんの感想 · 2023年2月17日]

素敵な文章と赤を基調とした絵が癒やされました。
ちょっと疲れてるときとか、癒やされると思います。

[黒蜜きなこさんの感想 · 2023年1月11日]

「マイ・プレゼント」の別バージョン赤版。
詩や短編と美しい絵のコラボ。
「霞」は「赤と青のエスキース」の額縁職人を思い出させる。

「晴れの日に」の
「どれだけ気をつけていても僕たちは、言い間違ったり、聞き間違ったり、思い間違ったりするって、そんなこと承知の上で、顔を合わせて言葉を交わしませんか」
そんな優しい提案が好き。

青山さんのまたあんな小説が読みたい！

[とまとまとさんの感想 · 2023年1月9日]

2023年初めに買った本です！

たくさんの暖かい愛に包み込まれているような感覚になって涙が出ました。挿絵も素敵でページを開く度にはっとします。

心の深い部分に優しく触れられたような気持ちになりました。

自分のその時の状態によって読んでどう感じるかが変わりそうなので手元に置いておきたい一冊です。

[じゅりさんの感想 · 2024年2月1日]

2024.02.01

[あいさんの感想 · 2024年1月14日]

頑張るあなたに、大切なあの人に――「癒し」と「元気」をプレゼント。

だけど、今回はあまり元気をもらえなかったかな、それは私に問題があったからだと思う。

「待ちに待った明日」
楽しみな明日…っていいな。
幾つになってもやりたい事が増えていく娘に、あなたいい加減落ち着きなさいと言いたい時もある。でも、彼女の明日(未来)はどんなだろうって考えると楽しくて。
たくさんたくさん迷っていじけて、今も絶賛悩み中だけど、いつか娘に「楽しみな明日」をありがとう、と言ってあげよう、そう思える作品でした。

[えみ@睡魔に勝てる本の虫さんの感想 · 2023年11月14日]

詩を読むことが数年ぶりだったので新鮮に感じました。
絵と言葉が素敵に並べられていて、また読み返したいなと思える作品です。

[ねこまたさんの感想 · 2023年11月2日]

大切な恋人や親友がいる人に読んで欲しい作品。そういった人がいない私にはあまりピンと来ないものも多かった。パートナーができた時に改めて読みたい作品です。

[ウクレレ１号さんの感想 · 2023年8月30日]

あなたの抱えているそのしんどさが笑い声に変わるまでそばにいるから。決して手を、離さないから-。華やかな赤い水彩画と、心動かす物語全48篇を収録する。

こちらのほうが好きかも。

[h6514さんの感想 · 2023年7月3日]

詩集の良さがイマイチわからん！

[sukonbuさんの感想 · 2023年6月30日]

赤い水彩画とショート・ショート集48篇。
「マイ・プレゼント」に続く第2弾。

２冊揃って本棚に並べるときれい。
前作よりこちらが好みかな。「祈」が好き。

著者プロフィール

1970年愛知県生まれ。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国し、上京。出版社で雑誌編集者を経て、執筆活動に入る。第28回「パレットノベル大賞」佳作を受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』が、第1回「宮崎本大賞」を受賞する。『お探し物は図書室まで』で2021年「本屋大賞」2位に、『赤と青とエスキース』で2022年「本屋大賞」2位に選ばれる。他の著書に、『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『月曜日の抹茶カフェ』『マイ・プレゼント』（U-ku氏との共著）『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』等がある。