ケモノの城

著者 :
  • 双葉社
3.22
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  • (106)
  • (26)
本棚登録 : 1759
感想 : 281
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575238587

感想・レビュー・書評

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  • 実際にこんな事件があったのは知ってるけど、文章として読むと本当にしんどいわ。

  • 気持ちが弱まっている時に読んではいけない小説です。気分の悪い小説。困ったことにつまらなくない。しかも現実の事件がモデルになっていると知って、益々途中で終わらせてはいけないという思いと、ラストにせめて望みがあって欲しいという思いと、様々な思いに揺さぶられました。

  • やっぱり小説は事実には勝てないな〜。
    現実と違う味付けした部分が面白くなくて
    がっかり。
    聖子、死体解体見ても平気とかかなりヤバイ人…
    かなり今更感あるテーマ。

  • えげつない話の連続で、辟易しながらも、引き込まれるように読みふけってしまった。
    最後に頭で出来上がってしまったイメージを覆すのに苦労した

  • お昼ゴハン食べながらのこの本はキツかった…
    こういう類のやつ今まで読んでたつもりだったけど、1番キツイ。

  • 北九州の監禁のやつをもとにしたっぽい。
    グロ表現苦手なひとは気をつけて。

  • ネタバレです。











    北九州の監禁事件を基にしたフィクション。

    一番悪だったやつは誰かの回想の中でしか語られずじまい。その部分に関しては読後は後味悪いものが残った。クリーピーとか黒い家とかで出てきた奴。気持ち悪すぎる。
    ああいう人はターゲットを絞る才能みたいなものがある。言い寄られた方には問題(隙間•弱み)があってそこをうまいこと突いて。

    どうして…と思うけど本当じわじわ来る呪いと一緒で気力が失われていくことが一番効く。

    描写がグロいもの最近立て続けに読んでいるけれど。目的が違うせいで処理の時のいちいちがぐえーっとなるので目を滑らせて読んだ。特にラストの、辰吾がみた解体場面など。

    無機質すぎて(?)意味がわからなすぎて(?)狂気とすら言えない。黒く冷たく、静かな、でも確実な不安と意味不明さが本当すごかった。

  • 3.0 グロさ極まり。後味悪〜。

  • 29.1.8

  • グロかった。食べちゃうとかありえない!
    文章は読みやすかった。一体ヨシオは何者だったのだろうか。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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