- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575509083
感想・レビュー・書評
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最後がぱっとしなかったのが残念。途中のホラーっぽいのはなんだったんだ?
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面白そう!!だと思っていたのですが(途中まではよかった!!)・・・個人的にはあんまり・・・でした。。
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アジアの西の果て、白い荒野に立つ矩形の建物。いったん中に入ると、戻ってこない人間が数多くいると伝えられている。その「人間消失のルール」とは?謎を解き明かすためにやってきた4人の男たちは、果たして真相を掴むことができるのか?異国の迷宮を舞台に描かれる、幻想的な長編ミステリー。
(BOOKデータベースより)
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掌の場面がマジで怖かったー。
恩田さんは本当に、恐怖と緊張感を描くのがお上手。
ジワジワと来ていた“それ”が一気に弾ける、あの瞬間。ゾクゾクします。
話はパニックホラーとミステリーの融合。
落ちは一つだけでも良かったかなーとも思いますが、結末含めて楽しめました。
「クレオパトラの夢」は恵弥が主人公だそうなので、いつか読んでみたいと思います。 -
途中まではすごく面白いのにオチが・・・。
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人間が消失する建物がある。
いったい誰が、いつ、どんな目的で作ったものなのか…?
学生時代の友人から請われた建物の謎を解き明かす旅。
その謎の正体とは…?
この不思議さがやはり恩田陸の魅力ですね。こわい、でも気になる。
シリーズの続きもあるそうなので、読んでみます(^o^)v -
アジアの西の外れのとある国。
岩に囲まれた深い谷をくぐってゆくと、ふとひらけた荒野に出る。
辺り一面を山に囲まれた盆地で、ここを出入りするにはこの谷の合間を抜けるしかない。
この場所の中心には奇妙にそそり立つ直方体の建物があった。
石灰岩のような白い壁。
自然の浸食によって出来たものなのか、それとも古代の遺跡か。
そこは地元の住人(といってもこの遺跡から人里までは片道2時間くらいかかるのだが)からは、こう呼ばれていた。
『存在しない場所』
『有り得ぬ場所』
なぜならそこは、足を踏み込んだものが消えてしまう、そんな場所だったからだ…
しかし、そこから戻ってきた人がいた。
彼らは、なぜ助かったのだろう…。
そして、今、2人の日本人がその場所に踏み込もうとしていた…。
もう、この設定からしてどきどきわくわくですよね。
とっても雰囲気たっぷりのお話です。
個人的には、この後のシリーズで続けて登場してゆく恵弥よりも、満の方にとても魅力を感じました。 -
う~ん。
不思議なお話だなぁ・・・
独特なミステリーだ。 -
このボリュームの割りに面白かった。途中ちょっとだけホラーテイスト。
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このボリュームの割りに面白かった。途中ちょっとだけホラーテイスト。
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人間が消える建物の謎を解いていく。