- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575509083
感想・レビュー・書評
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2013 9 18
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『月の裏側』みたいな感じかなと思ったら違った。裏表紙に「幻想的な長編ミステリー」と書いてた。納得。 この「幻想的な」の部分やと思うけど、恵弥の過去に何があったのか気になるわ。今までは大丈夫やったんやろか? 満がヘリから見たのは?満の謎解きで合ってるんかなぁ?コメント書く為に内容を思い出してたら迷路に嵌った気分やわ。 読後は意外とスッキリしてると思ったけど結局モヤモヤしてきた。
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いつからあるのかわからない白い箱状の遺跡。はるか昔から何百人もの人間が入ったきり消えてしまった。その謎を解き明かす為に調査に訪れる4人・・・。恐ろしく不思議な遺跡の魅力に惹き付けられるものの、そんなオチかーい!と思ってしまった。
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面白い。
恩田陸の作品の中でもかなり好き。不思議なかんじと残酷なかんじが織り混ざっていて、読んで8年程時間が経っているのに未だにさらりとした怖さを覚えている。 -
イメージはいいのだけどちょっと強引すぎるな。
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いつごろからそれが存在するのかは誰にもわからない。
アジアの西の果て、周囲を山々に囲まれた白い荒野の向こう、灰色の小高い丘の上に立つ矩形の遺跡。
「存在しない場所」、「在り得ぬ場所」と呼ばれるそこでは、これまで何人もの人間が姿を消していた。
そして現代。その矩形の遺跡──通称『豆腐』で起こる人間消失の謎を解き明かすために、神原恵弥、時枝満、スコット、セリムの4人がこの地へとやって来る。
最初はただの謎解きだった。しかし、『豆腐』の内部に潜入させた遠隔操作用のカメラが、そこにいるはずのない何者かの足を映した時から事態は一変する。
荒野へと通じるただひとつの谷が破壊され、彼らは孤立。そして『豆腐』の内部は一夜にして形を変え、セリムが消えた──。そこに誰がいるのか。消えた人間はどこに行ったのか。
迷い込んだら戻れない、白い迷宮の向こうに真実を見つけることはできるのか──? -
種明かしされてがっかり、、、と思いきやさらにそのあともう一段階結末が用意されていた。謎は、、、
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2013 5/3