- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575518979
感想・レビュー・書評
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警察小説
新宿淀橋署の宮本刑事部長と、本庁から来た佐々木警部補。年齢も容姿も経歴も好対照の2人は、その名前から「宮本武蔵と佐々木小次郎」にたとえられるライバル同士。そんな異色の凸凹コンビが7つの難事件に挑む。どんなときも、2人の推理は真っ向から対立。はたして正しいのはどちらか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.7.20読了 87冊目
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「日本刀殺人事件」以下、7文字のタイトルの短編7編。見た目も趣味嗜好も全く違う、ノンキャリアの刑事と年下のキャリア刑事のコンビが活躍。
タイトルと装丁、その作り方から、面白そうと期待して読んでみたが、拍子抜け。肝心の二人の刑事の推理合戦がイマイチで、トリックも面白くない。これは推理小説ではないのでは……?男女観が古すぎて、登場人物の会話に違和感がある。にもかかわらず、男女関係が絡むストーリーがいくつもあって辟易。また文章が読みにくく、そもそも、何が起きているのかがわかりづらい箇所が結構あった。 -
20161010
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2016/07/30
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刑事の宮本と佐々木のコンビが事件を解決していく短編集。
対象的な2人がユーモラスでいい。
書かれた時代がそうなので、ばりばり昭和の匂いがするのはご愛敬。それも含めて楽しめた。 -
殺人事件オンパレード。
古い作品なので、仕方ないが犯人も謎を解く刑事達も際立った才能はない、ある意味普通の事件簿。
昔懐かしい刑事物ドラマにはなりそう。
やはり、○○殺人事件というタイトルの本とは相性が悪いようだ。