- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575522358
感想・レビュー・書評
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悪くない。
え、名字春田さん?突然出てきて混乱した。
ママの言葉は割と良いんだけど。
なにかもやもやする。
この話の中だと不倫はカジュアルな方に扱われているような印象。家族のあり方は色々。 -
ママは、保美を無条件に「タカラモノ」と思う、強固なコアを持っていました。運動会でビリになっても、下手な恋愛に傷ついても、仕事で悩んでいても、「ええことしたなあ」と常にポジティブで。「どうぞ、グレてください」の後には「でも保美はタカラモノやから」がどっしりとママの中に据わっているのでしょう。
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お母さんが、恋愛に関することや、ポジティブなことをいつも教えてくれて、変わったお母さんだけど、娘がお母さんの言葉で元気になれて、良いお母さんだなと思った。
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人生で何よりも大切なこと。
型破りなママと、全体的に落ちこぼれの娘ほのみ。
他人と比べて凹む彼女に、自分らしく生きる術を伝授するママの「クスッと笑える数々の教え」たち。
バイト雑誌を眺めて簡単そうな仕事を選ぶ時に、
「できる、できひんで選んだら、なんも成長できひん」
不愉快な人に引き摺られたら相手の思う壺。
「人の壺に入ったらあかん。ママの壺貸したろか?」
自分は本当に相手のことを愛しているのか?と悩むと、
「素直になってみたらわかるで。自分のど真ん中に聞くの。この人と一緒にいて心地良いか、心地よくないか」
自分の選択は失敗ばかりだと嘆くと、
「ハズレは嫌いか?どっかにアタリが隠れているのを探すのが楽しいやん。絶対に絶対にアタリはあるもん。だからハズレってな、次のアタリに近づくためのステップやねん」
ほのみの子供時代、学生時代、社会人時代。
人生を通じて、その時々に授けられる教えの数々。
順風満帆な親子関係ではなかったけれど、その教えは間違いなく彼女の中に受け継がれていて、その遺伝子はほのみを通じてまた別の誰かに引き継がれていく。
私にもこの本を通じて、引き継がれました。
ちょっとした考え方や受け取り方、伝え方。
その違いで人生は180度変えられる。
私もママの教えを引き継いで
嬉しい言葉は2回いう。を実践しようと思います。
1回目は自分のためで、2回目は相手のために。 -
『あんたが自信さえ持てば、めっちゃすごい長所になるねん』
というママの言葉がささりました。
自分が欠点だと思うところも
自信を持てばそれは長所で、
(だってそれがその人の特徴なんだから)
そこを好きな人が寄ってくる。
ほんとそれが一番いいよなと思いました。
時にクスッと笑えたり、
悲しくなったり、
嬉しくなったり、
とても躍動感あふれるお話でした!
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わりと淡々とした展開だったなぁ…って言うのが率直な感想…。
でも、いたるところに名言が飛び交っていました(涙) -
読み始め、ハズレと思ってしまったが、中盤からおもしろく。後半は涙、涙。
血の繋がった親子でも「家族」になっていくんだな。
昔、娘だった方、今、自信がなく途方にくれている娘の方にお薦め。