- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575526547
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
怖そうで怖くない話かと思ってたら、ちょっと怖いラストだった
読後感は良い -
感想
心身を整える食事。ただ美味しいご飯を作れば良いわけではない。相手を理解して求められるものを提供する。疲れた時は。とりあえず食べる。 -
結末が残念
-
友人同士で起業した「ぐらんま」に派遣された家政婦筧さん。それぞれ悩みを抱える社員達とそれを癒す筧さんの料理と彼女の包容力。どの料理も本当に美味しそう!姿は無いけれど「ぐらんま」を支配する柿枝。魅力的な人物である一方他人を振り回す暴君・・・、ん?もしや柿枝はサイコパス?この前に読んだ本で解説された人物像に当てはまる。最後に現れた柿枝、この支配から逃れられて良かった。
-
家政婦の筧さんが作ってくれるご飯を通じて、社員達が自分の気持ちに正直になれたり、誰にも言えなかった過去に向き合えたり、、、ご飯の力ってすごいなあと改めて思いました。じんわり心がほぐれていくようなお話です。が、ラストに向けてだんだん「!??!?」というような展開になっていくので、ページをめくる手がもう止まりませんでした。個人的にはかなり衝撃的な結末でした。
-
満たされない心を美味しいごはんが満たしてくれる
家政婦筧さんのご飯の説明が食欲かきたてる
あたたかなお話だけではなく、
複雑な人間関係や過去もあったりと
ハラハラする所もありますが
縛られることなく、それぞれの未来に自由をと
前に進む姿が印象的でした◯