鈴木先生(11) (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
4.12
  • (49)
  • (30)
  • (26)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 321
感想 : 39
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575943153

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 数々の試練や演劇指導により精神を鍛え上げられてきた2-Aの生徒達は、緋桜山中に起こる未曾有の大事件に対してどういった立ち振舞いを見せるのか!?
    ある意味答え合わせとも言えるラストエピソード、そして名残り惜しい「鈴木先生」最終巻です。
    他人を異形視することの危険性……
    最後はちょっと駆け足気味…!?
    長くなってもいいから、文化祭の本番はちゃんと読みたかったな~。

    読むたびに新しい「気づき」がある、本当に深すぎる作品です。
    「鈴木先生 外典」として、しばらくは続くらしいので、そちらにも期待!

  • 鈴木先生を読んでると、よく書かれた評論を読んでいるときの気分を思い出す。マンガという形式を使いつつ、読者に自分の頭で思考するよう働きかけるという点では、評論と言って差し支えないのだろう。

  • 鈴木先生イズムが浸透しきったクラスの面々の達観した姿が最近さみしかったが、ダラダラやるよりいいか。成長ぶりがすごい領域まで行った印象 

  • ちょうどいい所で完結したと思う。
    それまでの、本来伏線のつもりだったかどうか怪しいエピソードなんかも巧みに利用していて、
    で、例によって笑えて、
    無事、古典となるべき漫画として終わったように思う。
    次回作はここまで上手くいかないんじゃないかとさえ思ってしまうが、
    まあ期待したい。

  • 完結。
    重厚な話に読み応えあり。

  • すごい。もうすごいとしかいいようがない。
    ただ、他に類を見ないほどかなり高いレベルの読解力や理解力が要求される漫画なので、
    普通の漫画のように流し読みをしていては内容が理解できないかもしれないという点では勿体無い気もする。

    表紙の裏、見返しに書かれているのは「以和爲貴」。
    この言葉にふさわしい最後だった。

    うーん、本当すごい。

  • はよ読みたい。評価はこれまでの流れからそうなるだろうと。

  • クるものがあった。が上手く言語化できないので
    リンクを貼ってごまかす。

    http://d.hatena.ne.jp/macgyer/20110508/1304827226

  • 鈴木先生完結。1巻に出会ったのは大学1年のときだから、もう3年前かぁ…懐かしい。真面目な部分がたまにギャグとして笑える。いままで色々な人が巻末によせていた解説がとても面白かったけれど、この11巻には作者のあとがきもある。そこで作者があることを告白していて、泣けた。

  • まさかこういう展開になるとは思ってもおらず……
    最終的にあまりにもな小川さんマンセー状態が気持ち悪かった。
    それでも、銅山・白金(の母親)は相変わらずかっこよかった。足子先生も間違っては居ないと思う。
    出来れば卒業まで描いてほしかった。

全39件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

文藝漫画家

「2016年 『漫画訳 雨月物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

武富健治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×