逃亡者×追跡者 (二見シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
3.22
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本棚登録 : 47
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576090405

感想・レビュー・書評

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  • 触手モノです。
    まさかのSF・・・(゚д゚)!
    表紙とタイトルからは、想像付きませんでした。
    (わかってたら、おそらく手をだしてません・・・SF苦手)

    触手といっても、吸盤の付いた蛸の足で、
    未知の生命体っぽくなかったので、エロさに物足りない物を感じました。
    どうやら、私の触手萌えのポイントは、
    「様々な太さがあり、伸縮生に飛んだタイプが、ヌラヌラと・・・」
    という事に気付きました。

    触手シーンは二回ほどあります。
    一回目は巨大な蜘蛛に卵を産みつけられるのでけど、
    あまりエロさはないです。
    その卵を取り出すシーンに期待をしたのですが・・・肩すかし。
    もっと前立腺をグリグリとか、尿道責めとか・・・
    エロエロして欲しかったです。

    SFというのは、設定の説明が必要になるので、
    文庫一冊にするのは、難しいそうですね。
    設定を含めながら、人間関係を描いていくだけでも大変そうなのに、
    そこへエロシーンを盛り込んだ事件を勃発させて、解決する・・・
    広げた風呂敷を閉じるのがたいへんそうな気がします。

  • SFでBL。
    BLなので流石になんちゃってな部分はありますが、なかなかハードに展開されて読み応えがありました。
    触手祭り。
    蜘蛛に蛸、よくもまあこんな次から次へと…。
    映画を観ているような感じで読めました。
    攻も受もどちらも頑張っていて微笑ましいです。
    個人的には巨大トカゲが萌えポイントでした。

    乳首を「小さな照る照る坊主のようですね」と表現されて何だか色々なものが吹き飛びました。

    なかなかグロい描写も読むので、こういう類のものを読みなれていない人は要注意かと。

  • 主人公達の気持ちの推移とかよりも、なんとなく触手ものを読みたくなった時に読むお話。だってこれ、触手の描写が一番生き生きしてるんだもの。

    たこ?うえええ、というよりも、たこか、うんうん、たこもいいねっていうのが許容できる人向け。

    なんだろう、ただ純粋に主人公を貶めたい、物みたいに扱っているとこ見て見たい、っていうSっけが起きると読みたくなるのかも。同じ作者の「妖樹の供物」もよかったけど、そういう意味ではこっちの方が貶めるという要素がスパイスになってより面白いかもしれない。

  • 個人的にはそんな悪くなかったが・・・。

  • 出たな触手!な、なんちゃって近未来SFBL。

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著者プロフィール

小説家。2006年『妖樹の供物』(二見書房・シャレード文庫)でデビュー。

「2014年 『巫女姫ウェディング ~いじわるな愛と束縛~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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