3月のライオン 15 (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592160250

感想・レビュー・書評

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  • 「僕が失くしたもの 手に入れたもの 僕がこれから失くすもの 失くしたくないもの -その全部を乗せて 大きな河はただ 流れて行くのだ 月を映して」

    この漫画の奥深さにいつも感心する。
    悲しんだり喜んだりを繰り返し人生は流れて行く。
    全てを受け入れて、全てをのみこんで。

  • このところ忙しくて積読状態でしたが、やっと読めました!読み始めるとあっという間。早く続きが読みたいです!!

  • 購入して読み。

    ・ようやく零とひなたの気持ちは通じ合って好き同士になったのね…。鈍感すぎる…。

    ・「自分の弱さから目をそらすやつがするのが ウサ晴らし
      弱さを見つめる人間がするのが 立て直し」っていう田中太一郎七段のセリフにグッと来た。共働きの夫婦で病気がちな子供二人を育ててきた田中七段。子供の手が離れて体力作りから始めた、棋風も変わった、っていうエピソードはほんまええ話やで。

    ・あとがきで、「絵を描く仕事について36年」とあって羽海野チカはもうそんなベテランなのか…。とびっくりした。筋トレの話、ご両親と自分の通院をしながら仕事を続け、父親を見送り、猫を見送った話は壮絶すぎる。ふんわりしたタッチで描かれているけれど、作品もご本人もハードボイルドというか、自分の人生に真摯に向き合っていて本当にすごいなあと思うのだった。13巻137話、もう一回読み返したいな。

    ・あかりさんのつくるポテトサラダたべたい

  • やっと伝えたよ、何やってんの将棋先輩。ここまできたら、最後まで聞かせてほしいよね。何気に気になっていた田中七段。心に直接な棋士だけでなく、師匠や奨励会での零の父を語る姿、他の人から見た姿が描かれていてよかった。扉絵のあづにゃんシリーズ、ちょっとよかった。

  • ついに告白するも?
    ひなちゃんに返事を求めて告白するわけではないので、その後は不明という。

    将棋と人生について
    近道したくない
    とか
    目をそらすのが憂さ晴らし
    見つめるなら立て直し
    とか
    荷物の比較
    とか
    おにぎりを手放すな
    とか
    わかる、けど… けどがつくのは、諦めた側の人間だからなのだろうか?努力という視点のみで切り取られることに、少し抵抗はある。

  • 早く続きが読みたい!

  • 14巻をすっ飛ばして15巻読んでた…14巻まさかハチクロとコラボってるなんて。
    そしてなんかいつの間にかカップル成立してるなんて。
    えっ、誰と誰がカップル??と思って思わずネタバレ漁ってしまいました。
    15巻は打って変わって試合が多かったですね。
    研究だけでは進めない、未知の世界にもチャレンジし、更に勝ちを掴まねばならない。
    改めて勝負の世界だ。

  • 告白イベントも済ませ、私生活も仕事も充実している零くん。
    不幸を糧にした過去の強さを惜しむとは。
    プロ棋士の世界は厳しいね⁉︎

  • あずさ、憎めない。

    零とひなちゃんは、このままずっといい関係を続けていってほしい。

  • やっっとひなたが零のプロポーズが自分に対して本気で言ってたんだと気付く。

    やーもーあの2人の周りにいた人達の気持ちがよく分かるわーw
    続き聞きたくなるよね!
    と激しく共感しました。

    将棋に関しては長年それだけを考えてるからこそなのか、拗らせてる人が多そう、と思いました。
    考え過ぎると服脱いじゃう人は本当にはいないでしょうけど…

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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