ノラネコぐんだんと海の果ての怪物 (コドモエのほん)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 828
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592762270

作品紹介・あらすじ

累計80万部突破の大ヒット絵本シリーズに、初の「読み物」が登場! ある朝、海辺で虹色に光る貝がらを見つけたノラネコぐんだんは…。手に汗握る冒険物語をたっぷりご堪能ください。5歳ぐらいから。
2018年4月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本シリーズのノラネコぐんだんが、児童書として出ていたとは知らず、迷わず手に取りました。
    まず著者の工藤さんが読み手の対象である子供達に語りかけているのが印象的であった。と同時に最後のあとがきは、その子供達の親に向けて工藤さんなりの児童書についての思いを綴っており、大人の身の私としては最後のあとがきにこそ、この本の醍醐味を感じてしまった。この本は子供だけが読んで完結する本ではなく、子と親が各々で読んで工藤さんが各々に贈っているメッセージを受け取って完結する本なのだなっと思いました。

  • 絵本ではいたずらばかりの
    ノラネコぐんだんだけど
    この物語では、いい人…
    いや、いいネコになってる。

  • 息子8歳6か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他◯

    息子のもとに『ノラネコぐんだん』ブーム再び。

  • のちのちピンチになるとは理解していながら、食欲を優先するノラネコたちがかわいい。

  • 子供と読もうと買った本ですが、正統派冒険小説でした。なかなか読ませます。
    全体に「とにかく漫画ではなく、絵本でもない本を読んで見て欲しいな」という明確な情熱に溢れていて、好感度高いです。

  • 良かった

  • ノラネコぐんだんは、ふつうはワンワンちゃんのみせでまいかいまいかいポップコーンやケーキをぬすもうとしてたけど、こんかいはおひめさまをたすけていて、とても前よりは親切になってよかったなーと思った。

  • 絵が可愛いくて
    子ども向けなのに内容もしっかりしている。

  • 不良ネコ。
    出てくる魚のチョイスが好き。

  • 最初は意地汚かったノラネコぐんだんが、反省して、お姫さまを助ける旅の中で成長してゆく話、ということで納得できますが、私はやっぱり、やらかすぐんだんが好きです。

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著者プロフィール

愛嬌たっぷりのキャラクターや緻密な絵が人気の絵本作家。主な作品に、『ピヨピヨスーパーマーケット』や『ノラネコぐんだんパンこうじょう』などがある。

「2014年 『学研2014年絵本新刊セット 全12巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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