チーズはどこへ消えた?

  • 扶桑社
3.68
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594030193

感想・レビュー・書評

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  • 変化を恐れず、人のせいにせず、前に進むこと!自分の仕事、人生を考えさせられる本。

  • チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルであり、
    なかなか
    自分の生き方を考えさせられるおもしろい本でした!!

  • この手の本(?)は、まず読まないのだけど…と言った時点で自分自身がヘムである事に思わず笑った。
    TVでこの本を紹介していて、ならばと図書館で借りたのだけど。
    本というのも「縁」なのだと改めて思った。今の私には必要な内容だった。

    ホーのように変化を怖がる自分を笑い、新しいチーズをイメージして走り出そうと思えた。

  • 半日あれば読めてしまいます♩

    変化を恐れないこと。
    わかってるようで保身に走ってしまいがちなので
    この本は私のバイブルになりそうです。


    カマンベールの丘、チェダー通りなど
    設定も可愛いし美味しそうなので←
    楽しく軽く読めてしまいます。
    読書しない人にもおすすめできる本だと思います。

  • 私は変化を恐れるタイプなのだと気づいた。
    状況が変わったのなら、即座に自分も行動を変える。
    これを意識して、これから頑張っていこうと思えた1冊です。この本に出会えて良かった

  • 短いがとても良本。
    今の自分がどの状態か教えてくれる。考える力と考えない力の両立が大切だと感じた。

  • 【私のアイデンティティはどこに消えた?】
    この物語に登場する人物は、まるで社会の縮図かのように感じることもできる。どの登場人物の言動にも当てはまるものがあり、自分だったらどうかな?とたくさんの気づきを与えてくれる一冊でした。

  • さくっと読めた物語
    大多数の人は変化を恐れているけれど、
    変化したその先に「いいチーズが待っている」ピジョンを描くことが大事であることがわかった。
    変化を嫌うヘムはおそらくチーズにありつけない
    読者はヘムにはなりたくないな、と思う物語。

  • ページ数も少なく、童話を読んでいるようにスラスラと読めるため老若男女問わず楽しめる作品だと思います。
    かつ、変化を恐れることや変化に対応する大切さを教訓のように学べるため自己啓発本としてはかなり良書だと思いました。

    私自身はタイプとしてはホーとスカリーのミックスかなと思います。
    変化を恐れつつも、変わる努力をして実際に行動することが大切だなと改めて思いました。
    変化をしないこともリスクですが、
    変化をすることもリスクを伴うと思うので、
    恐怖をなるべく感じず楽しんでチーズを探しに行きたいです。

    ブックカフェで借りて読みましたが、自宅用に1冊買う予定です♪

  • 1998年に発売されてから今でも売れ続ける恐ろしい超大ヒット作(2019年時点で2800万部を突破)

    本書は「変化すること」というテーマだけに特化した非常にシンプルな内容ですが、人間の欲求をチーズにたとえた物語にすることで、読者に「自分にとってのチーズ」を考えさせ学びを与えるという工夫がされています。

    本書は
     ・著者の友人からのメッセージ
     ・物語(本書のメイン)
     ・物語を聞いた人によるディスカッション
    といった構成になっているものの、ページ数は少なく、メイン部分の物語だけであれば30分もあれば十分読み終えてしまうほどのシンプルさです。

    ただ、ページ数が少ないとはいえ、本書は読み終えた後の「自分にとってのチーズ」を考えることにこそ意味があるので、考え方次第では無限に学びを広げることができます。

    たとえば、現実世界で変化に対応しようとすると、「前例が無い」「危険だ」「やめておけ」などと障壁になる人が現れるでしょう。こういった人は登場人物のヘムにあたる存在なわけです。本書の主人公はヘムを放置して自分だけ迷路に入っていきますが、現実世界ではヘムを説得して一緒に行動をしなければならない状況が多くあるはずです。ヘムは上司であったり、仕事のパートナーであったり、あるいは家族や恋人であったりと様々ですが、これがもっとも難しい試練だと私は感じます。

    …と、こんな風に、自分の状況に置き換えて考えてみると多くの学びが得られる本だと思います。
    間違いなく良書です。



    ■本書の概要
    この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
    迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルである。
    ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
    IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。905円でアナタの人生は確実に変わる!



    ■本書の著者
    スペンサー・ジョンソン
    多くの企業やシンクタンクに参加し、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員に列せられている、アメリカ・ビジネス界のカリスマ的存在。経営学の古典的名著でありロングセラーの『1分間マネジャー』をはじめ、『1分間意思決定』、『プレゼント』など多数の著書を発表している。心理学者であり、心臓のペースメーカーの開発にたずさわった医学博士でもある。著書のなかでも、寓話に託して、変化にいかに対応するべきかを語った『チーズはどこへ消えた?』は、日本でも400万部を超える爆発的なヒットとなった。『チーズはどこへ消えた?』はアメリカでの刊行(1998年)当初から、IBM、アップル・コンピュータ、GM、メルセデス・ベンツなど、世界を代表する企業や官公庁で研修のテキストに採用された。日本でも、ビジネスマンのみならず、働く女性たちや主婦層、小学生から高齢者まで、広範な読者に受け入れられ、大きな反響を呼んだ。その後、『頂きはどこにある?』を刊行。2017年、78歳で逝去。『迷路の外には何がある?』が遺作となる。

著者プロフィール

スペンサー・ジョンソン

Spencer Johnson, M.D.

1938〜2017。

心臓のペースメーカーの発明にたずさわった医学者でもあるジョンソン氏は、さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、シンクタンクに参加。

ケン・ブランチャード氏との共著『1分間マネジャー』は、マネジメント論の古典として読みつがれています。

『チーズはどこへ消えた?』は日本でも歴史的なベストセラーとなり、全世界で数多くの読者に影響をあたえました。その待望の続編『迷路の外には何がある?』のほか、『頂きはどこにある?』など、よりよい生きかたを追求するさまざまな著書を遺しています。

「2022年 『プレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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