- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620325200
感想・レビュー・書評
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新聞掲載ということもあって短くてサクって読める。
食エッセイ。
マハさんのエッセイは初めて読んだ。
押しつけがましくないのがよかったな。
交友関係の広さも
フットワークの軽さもスゴーイと思うけれど、
10代からの友達や学生時代の友達との関係も綴られていて
人を大切にするマハさんが見えた気がする。
何といってもマハさんは最初の大学生活が
うちのご近所ということもあって
阪神間の話がでてくると
なんだかテンション上がります。
自身の前世は牡蠣だというほど牡蠣好きだそうで、
この前世を好きすぎる食べ物でいうと。。っていうの面白い。
好きすぎて食べるのがもったいないという人もいるそうで
たくさん食べるから前世というルールではない。
私は穴子だな。
魚苦手なくせにねぇ。
穴子は大好き。お寿司のはじめとしめは
蒸し穴子です。回っていても回っていなくても。
私もだ!と思ったのは「熱熱が好き」ってこと。
嬉しい♪
最初からぬるいコーヒーなんて許せません!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これぞ食のエッセイって感じでした。作品を書くために取材で訪れたお店は小説を書く活力になった事でしょう。海外のお店が多いのでなかなか行く機会は無いのですが、知らない美味しい食の世界を知れて自分も一緒に食の旅をしている感覚になりました。
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いくつかメモしました!
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食べ物を紹介してるのに、こんだけ共感度とか食べたい度のほぼない本も珍しい・・・www
まぁ、ほぼ海外の話だったりするからかもだけど、とくに「ええ~っ!食べたい!!うらやましい!!!」的な感じもなく、淡々と読むww
最後の方で、ちょこーっと食べてみたいわね、ってなものも2~3あったような気がするけどw
やっぱ、マハさんはアート方面で語って欲しいかな、とw -
マハさんの取材にもれなく付随している、
「ぽよよんグルメ」紀行。
海外も国内も、どの食べ物も美味しそうでした。
「何の生まれ変わり?」と尋ねて、
好きな食べ物を答えてもらうと、
その人の個性が表れるそうです。
皆さんは、何と答えますか?
マハさんは、牡蠣だそうです。私は空豆。 -
<拙>
うーむ、やはりマハさんは、芸術ノンフィク・フィクション小説が良い、という結論に文句なく達してしまう一冊なのだ。されどなれどいやいや、お酒などしこたま飲みながら読むと、これがいい感じなのです。小説マハ・ファンも箸休め的にどうかお読みくだされ(^o^) -
新聞連載の食エッセイ。
妹→兄→妹と兄妹本をリレーしてしまった。
【図書館・初読・7月2日読了】 -
世界中の「おいしい!」を探しに。
パリ、NY、ロンドン、スペイン、ロシア、京都、蓼科......
いざ、アートと小説と美味探訪の旅へ!
小説、アートと同じくらい「おいしいもの」が大好き!な著者が 『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』『たゆたえども沈まず』などの取材先で食べた「思い出の一品」をつづる満腹エッセー集。