やっぱり食べに行こう

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 1218
感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620325200

感想・レビュー・書評

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  • 本 やっぱり食べに行こう、原田マハ
    取材や講演に訪れた先で、食べ飲みすすった。
    パリが多いな。ピカソやモネ、ゴッホの足跡を辿る時に食べたものなど。
    途中からは、どうでも良くなった。
    はじめは、俺も行きたいと思ったのだが。
    でも行きたいな。
    ニューヨークのベーグルは、うまくなかったけどなあ。

  • 面白い、マハさんの文章は面白い。

    ただ、マハさんの紀行文はちょっと読者を置いてけぼりにする。エリート感とブルジョワ感がちょっと漂うので共感はしづらい部分はある。

    それでもマハさんは前向きで明るくて好き。すごいなー羨ましいなーと思いながら読みました。

  • 丁度季節なのでので桃を買いに走りました。マハさんのように超高級品ではないけれどいつもよりちょっとだけお高めの。それくらいあ〜食べたい!という気にさせられてしまう本でした。

  • 小説、アートと同じくらい「おいしいもの」が大好きな原田マハの絶品エッセイ集。パリ、NY 、世界各地で食べた食の思い出を綴る。

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    資料ID:1064221
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  • 久しぶりのブクログ。読書から遠ざかっており、リハビリとして、食べ物エッセイを。
    2ページほどの短いエッセイが集まったものなので、隙間時間に少しずつ読んだ。色々な国に取材で行ってるマハさんが紹介する世界の料理を、頭の中でどんな味か想像するのが楽しかった。本を読んで想像を膨らませた美味しいものは、実在のそれを食べる時の高いハードルとして自分の中にあるのだけれど、期待が膨らむので、レシピを見て作ったり、お店に行ったりして答え合わせをしたくなってしまった。

  • 読めば読むほどお腹がすく!
    世界中のこれだけの料理をテンポよく紹介してくれるなんて!

    「自分は何の生まれ変わりだろう」
    と真剣に考えちゃったし、友達にも質問しちゃった。

  • 東京以外を地方と呼ぶ原田マハ
    多感な時期を岡山で過ごし、一応は蓼科に住んでいるようですが、帰るところはパリ。東京さんだわ

    旅行も美術も食も好きなのに、この本は馴染めず

  • 原田マハが食べ物について毎日新聞に寄稿したごく短いエッセイが集められている。
    朝食のこだわり、旅先での食事、到来物の話など、内容はさまざまなんだけれども、蓼科と東京とパリに拠点を構え取材旅行として世界中を旅している、というような話が出てくるせいか、どうにもセレブ感が強すぎて、距離を感じるためか読んでいても「ふーん」という気持ちにしかならない。

    比較するのも変な話だけれど、同じような錚々たる受賞歴・賞候補歴を持つ女流作家だと角田光代が思い浮かぶ。彼女の居酒屋ネタをはじめとする食事の話はまるで自分の友人のことのように近しく感じるんだけれど、この差ってなんなんだろう。庶民性の差か。

    原田マハの話にはどこか「ちょっと得意気」な気持ちがあって、もちろんあるのは当然なんだけれど、それが気になってしまうのかなあ、等と思った。単純に自分がひがんでいるだけかもしれない。

  • 読んでるとすっごくお腹が減る...
    特に牡蠣が食べたくなる...!
    夜中には読まない方がいい作品かも。

    親友と2人で行く食べ歩き旅行がとても楽しそうで、大人になって自由に使えるお金が増えた時にこんなふうに一緒に趣味を楽しめる友達がいたらいいなぁと思った。

  • 毎日新聞連載の単行本化。まず感じたのは、仕事とはいえ一杯色んなところに行ってて羨ましい、でした。マハさんの言葉でこんなに食べ物の話をされたら、そりゃあ腹減ってなくても食べたくなりますわ。特に沖縄のクマさんの寿司はいいなあ。空腹時には読まない方がいいです、血糖値が下がって倒れるかもしれません。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

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