サンタのなつやすみ

  • あすなろ書房
4.09
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本棚登録 : 627
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751514580

感想・レビュー・書評

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  • 実家にあるやつと訳が違う…。
    原書読んでみたくなった。

  • 小学生の時読んだ本。
    核戦争を題材とした同著者の作、『風が吹くとき』つながりで‥‥。

    自分が大人になって改めて読んだら面白かった。
    「イギリス人作家」が「フィンランドの老人」を題材に「フランス人」をdisってるところが面白い。
    一緒に読んでた友人は「人生って楽しい、ってことでしょ?」と前向きな意見。
    しかしわたしとしては「独身のまま老人の自営になると世間ズレしちゃうのでは」といった感想を持った。

  • サンタ来訪の必須条件とされる「よい子であること」。
    そこにとことん自信のない私も、ブリッグズのサンタであれば、あるいは…と思わずにいられません。

    オフシーズンにハジケるサンタさん。
    サメに脅えるサンタさん。
    はしゃいで変な格好で歩き回って失笑を買うサンタさん。
    こってりしたフレンチに下痢するサンタさん。
    ラスベガスで賭博に興じるサンタさん。
    プールサイドでビキニのおねえさんからレモネードを受け取り「あんがとよ」とか云うサンタさん。

    おっさんだ。普通のおっさんだ。

    この全然聖人ぽくないサンタクロースが、大人になってからしみじみイイんですよねえ…。束の間のバカンスを楽しんだ後は、また仕事に戻っていくんですけど、それがまた職人気質な感じで。

    仕事終りにこんなサンタさんから「お疲れ」っつって缶コーヒーでも貰ったら、1年の疲れなんて一撃で吹っ飛ぶだろうに。

  • (2012-12-13)

  • あの、さむがりやのサンタさんが過ごす夏。

    サンタだってばれないように、ばれないように、バカンスです。

  • 「さむがりやのサンタ」のサンタさんが夏休みにあちこちへ行く。
    その容貌のせいで子供のサンタだと気づかれたらまた別のところへ旅行に。

    フランスとかラスベガスとか…いろいろ旅行してお金もたくさん使ってそう。
    お金持ち。
    お金がなくなってきたのでそろそろ引き上げるというのも人間っぽくておかしい。

  • 友人からもらった。

  • 「サンタのたのしいなつやすみ」も同時に借りて読みました。
    訳者が違うと台詞も違う。当たり前ですが。
    (でも温度計の数字が違うのは、どうしてでしょうかw)
    原作はどう書いているのか気になりました。

  • 地元の古書イベント「たにまちこどもアート」で出会った本。

    あー嬉しい!
    まんがチックで本当に読んでいて楽しい!
    我が家に来てくれてありがとう!

    サンタのおじいちゃんがバケーションを楽しむ話。
    イギリスの紳士らしく、旅の荷物の中には紅茶必須。
    あつい紅茶を飲んでいるサンタを見るとホッとする♪

    「職業:サンタクロース」のおじいちゃんの夏休みって?
    人間くささが何とも言えない、もうすでに子達もお気に入りです。

  • 家にさむがりやのサンタとサンタのクリスマスがあります。
    サンタのなつやすみを初めて見つけて読んでみたら、
    サンタのクリスマスとかぶってる部分がありました。

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著者プロフィール

1934年~2022年。1973年に、『さむがりやのサンタ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。代表作の『スノーマン』は文字のない絵本。アニメーションにもなり、世界中で長く愛され続けている。ほかの作品に『風が吹くとき』など。

「2022年 『スノーマン クリスマスのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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