あるヘラジカの物語

著者 :
制作 : 星野 道夫 
  • あすなろ書房
4.30
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本棚登録 : 487
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751529676

感想・レビュー・書評

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  • 「子どもの本棚」202104

  • 6'30"

  • 弱肉強食の世界。生きるってことは、まるごと誰かのためになるってこと。食品ロスとか、なんて贅沢なことか!!鼻で笑っちゃうね。真剣に真摯に生と向き合うべきだって、教えてくれる本。

  • 2020年度 5年生 寄贈本
    星野道夫が遺(のこ)した1枚の写真から
    生まれた物語。
    アラスカのデナリの山のふもとで、
    ある日オスどうしのはげしい戦いが始まった。
    2頭は何度も体当たりをし、角をぶつけあった。
    戦いは、長い時間続いた。
    ガキ! 大きな角と角がぶつかってからまった。
    そしてはずれなくなった。
    2頭は戦い続けるしかない……。
    大自然で暮らす動物たちの生命のつながりを描いた絵本です。

  • 写真家・星野道夫さんが撮った一枚の写真をもとに作られた絵本ということで読んでみました。
    2頭が動けないことで、生きながらにして他の動物に食べられて行くの?と思ってしまいました。
    ストーリーに理不尽なものはないのでしょうが、今一つ馴染めないような印象を受けました。

  • 働く車の絵本を多数書いている鈴木まもるさんが星野道夫さんと友人で、鳥の絵本もたくさん書いているなんて知らなかった。
    星野さんの撮った1枚の写真。ツノを絡ませたヘラジカの頭蓋骨。その写真を元にアラスカの大自然で生きる動物たちの命の物語を描いた絵本。

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著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ?』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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