なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?

  • ゴマブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777106530

感想・レビュー・書評

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  • 僕はゴルフはやったことはないですが、「おもしろいから」「楽しいから」「好きだから」やってるんだろうと思っていたゴルフをやる人たちのことが、少しわかった気がした一冊でした。
    考えてみれば、仕事のアプローチと、こんなに似てるスポーツも少ないかもしれない。でも、それって単にこじつけで、どんなスポーツでもビジネスとの類似点を見つけながら本にすることはできるな、とも思えました。だから、他のことでも本当に楽しそうにはまってやってる人は、自然と仕事も結果を出すことにつながっていくのかもしれないな、とも思えた一冊でした。

  • 戦略的がキーワード。
    投資もコストカットも、戦略的でなければいけない。
    不況になったとたん宣伝費カット、人員削減、というのは、つまり無駄な投資をしていたということ?売上につながっていなかったということ?
    と経営者が聞いたら耳が痛くなりそう。
    たしかになぁ、と。

    ただ、そういう「無駄」も経済を動かしてると思うと、いいのか悪いのかよくわかるなくなってくる。

    とにかく、戦略的かどうかは、ビジネスの基本なので、そのキーワードだけでも覚えておきたい

  • まず表紙をめくると「この本を手にとったあなたに「おめでとう」と言いたい。」と書いてある。そこに惹かれてしまった。

    心に残った言葉たち。ビジネスライフだけでなく、人生にも当てはめられそうだ。

    会社にとって大事なことは同業他社を上回ること。
    生き残るには進化するしかない。
    どの「今日」にも、明日の成功につながるチャンスがつまれている。
    競争力を低下させるコストカットは、どれも失敗への第一歩。
    何かを変えたいなら、まずは自分を変えることからはじめるべきだ。
    今日のうちに第一歩を踏み出そうとしなければ、この先、どこかに到達することはない。
    上司の決定が明らかに間違っている場合は、よくない点を上司に伝え、代替案を提案すべきだ。
    変化は大歓迎だ。…進化には欠かせないものだからだ。

  • 2012/11/09

  • タイトルに惹かれて読了。全体が13の章に分かれていて、一つ一つが物語になっているので頭に入りやすい。教訓が太字で書かれている。第1話の「生き残るには進化するしかないのだ」はたまに振り返って自分を奮い立たせたい言葉。

  • ■ビジネスマインド

    1.ずっと変わらずにいるものは何もない。変化し続けるこの世界では、進化するか、しないかという選択の余地などない。生き残るには進化するしかないのだ。

    2.今日のうちに第一歩を踏み出そうとしなければ、この先、どこかに到達することはない。

    3.重要なのは、みんなが均一なことではなく、みながそれぞれの役職に適していること、そしてみながうまく組織され、やる気があり、よく管理されていることだ。

    4.何も決断しないのが一番よくない。

    5.変化は大歓迎だ。それは改善のチャンスをもたらすもの、進化に欠かせないものだからだ。

    6.セールスマンのターゲットになりたいと思うひとはほとんどいないが、だれもが賢い買い物をしたいと思っている。

    7.私たちの誰もが、今持っているもの、今の状態を楽しむ力を持っています。そうやって楽しむために、ずっと進化し続けてきました。だから、明日も大丈夫。この先もたらされる変化も、きっと楽しんでいけるはずです。

  • 勉強になりました(・▽・ )

  • 13つのショートストーリとなっている。
    ・生き残るには進化するしかない(人のせいにせず、自分を変える)
    ・チャンスは誰でも平等にある(労を惜しまず、質にこだわり長期的に努力を続ける)
    ・競争力を低下させるコストカットは×(人手のコストカットは失敗の一歩)
    ・何かを変えたいなら自分から(部下を変える前に自分を変える)
    ・能力に有効期限はない(知識・経験・ノウハウのある社員は有効に)
    ・いろんな人がいるからうまくいく(みんなが均一の能力なのでうはなく、さまざまな性格の人が各役職、部門適材適所にあるからなりたつ。)
    ・仕事もゴルフも目的地にうまく運ぶことが大切(クラブをもつ、選ぶ、体を動かすステップは、仕事で言えば、話す、指導する、叱責、推測などの作業と同じで、それをうまく組み合わせせることでいい結果が出たり、失敗したする)
    ・勤めた期間は評価の尺度にならない(長く勤めているから評価されるのではなく、能力、業績で評価されるべき)
    ・責任を取るのもエグゼクティブの力(エグゼクティブが適切な判断をすべきときにする)
    ・自分を変えるエンジンは自分(難しい局面に立ったとき、上司の本当の面が出る、エグゼクティブも謙虚に助言を受け入れ自分を変えようとする
    ・付加価値のあるビジネス人(顧客の要望と会社の要望を双方のビジネスチャンスにできる)
    ・適切な戦略(その場しのぎでなく、先々を見据えた戦略を)
    ・部下は管理される権利がある(エグゼクティブは高すぎず、低すぎない高さから部下を見守り、決定と統制をはかる)

  • ずっと変わらずにいるものは何もない。変化し続けるこの世界では、進化するか、しないかという選択の余地などない。生き残るには進化するしかないのだ。

    プロフェッショナルの能力とは、「知識・経験・ノウハウを、知的かつ有効に活用する力」である。

    今日のうちに第一歩を踏み出そうとしなければ、この先、どこかに到達することはない。

    何も決断しないのが一番よくない。

  • ■書名

    書名:なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
    著者:パコ・ムーロ

    ■概要

    スペインで最も優れたビジネス書としてノミネート。多くのビジネ
    スマンが抱える悩みや問題をいかに解決し、明日への成功につなが
    るチャンスを見つけるかを13の物語でガイドする。
    (From amazon)

    ■感想

    読んだ、感想は、可もなく不可もなく普通。
    書いてあることは、ほぼ至極正論。
    ただ、新しいことは皆無。
    また、物語もつまらないので、13の言葉を13ページに渡り記載すれ
    ば良いだけの話だと思いました。

    この本が最も優れたビジネス書???
    スペインって、この系統の本はあまり出版されていないのかな???

    あと、amazonでこの本のオビ書いている人見て、「ああ~~やっぱ
    りたいした本じゃないな~」と確信しました。

    書いてある事自体には、かなり賛同しますが、優れたビジネス書か?
    と言われれば、ありきたりのビジネス書と答えます。

    ただし、ビジネス書にどんなに良い事が書いてあっても、実践しな
    いと意味ないですから、この本に書いてあることを実践できれば、
    この本もかなり有意義な本になると思います。

    100円の価値はあったかな?

    あ、ちなみにゴルフをする意味は書いてありますが、ゴルフでなければ
    いけない理由(他のスポーツ、娯楽ではダメな理由)は書いてありません。
    つまり、ゴルフの下りに関しては、くだらない幼稚なこじつけしか
    書いていませんので、過度な期待はNGです。

    ■気になった点

    ・ずっと変わらずにいるものは無い。
     生き残るには、進化するしかない。

    ・どの「今日」にも明日につながる成功のチャンスが生まれている。

    ・部下の扱い方や管理の仕方を変えれば、会社の問題は解決するの
     ではないか。

    ・今日、頂点に上るために役に立ったことが、明日には、まっさか
     さまに転落する原因になることもある。

    ・人員削除が必要になった時には、貢献度が低い社員を解雇し、貢
     献度の高い社員は年齢を問わずに残すことだ。

    ・聞くだけなら、何も失う事は無い。

    ・今日のうちに第一歩を踏み出さなければ、この先、どこかに到達
     することはない。

    ・重要なのは、みんなが均一なことではなく、みんながそれぞれの
     役職に適している事。

    ・勝利は運とは関係ない。
     正しいステップを踏めば、最後にはありがたい結果が得られる。

    ・難しくて失敗するのは構わないが、かたくなで失敗してはいけない。

    ・何も決断しないのが一番よくない。

    ・何かを変えるには、自分の行動を変えるしかない。

    ・変化は進化に欠かせないものだ。

    ・困難な時期には、生き残る方法は一つしかありません。

     1)賢く仕事をした時だけ、最高の結果が得られると肝に銘じる
     2)ゴールにつくまでの戦略を決めます。
     3)戦略を実行するのに必要な事に反する言い訳は、どんな苦しい
      時でも認めない。

    ・リーダーは結局のところ、「私たちがやろうとしているのはこれだ」
     というのをいつも声かけしていないと決断したことを実行できなく
     なる。

    ・部下には、上手に管理される「権利」がある。

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